<音楽> 音を楽しむと書く
私は ピアノを結構長い期間習っていたが その割に 弾けない人だ
ジャズピアノを習いに行った時 ある意味衝撃だった
なぜなら 独学に近い感じで コード進行 ハーモニーを
自由に 奏でていたから・・・ あふれる感性・・
私の場合 なぜか ピアノをやめようと思ったことはなかったが・・
それは やめたら 自分が何もなくなってしまう気がしたからかな・・
でも 本当 へたっぴ~だった 勉強の仕方も要領の悪い人なんだよね~
今も 発表会で録音したレコードがあるのだけど
なんと 弾き始めて どうやっても もとにもどっていってしまうフレーズ
真っ白になり 数分の沈黙の時間を作った後・・
また 最初から弾き直した高校生の時の 情けない一枚のレコード盤が残っている・・・
かろうじて 自分がピアノを習っていたころの最大の力なのだけどね・・
クラッシック・・・バイエルからはじめてバッハ モーツアルト ベートーベン ショパン・・
いわゆる 定番を習っていた 楽譜を見てなんとか弾くことはできても 応用が効かない
ピアノの先生の処に行っては よく叱られていて 楽しむなどとは ほど遠かった
唯一 私に <音楽は楽しいものだよ> と教えて下さったのは
モーツアルトを歌って 口ずさんで (こんな感じだよ) と教えて下さった
当時 吹奏楽部の生徒さんたちを教えてらした先生・・・・
いつも (こんなにも 美しい メロデイなのだよ) と 伝えて下さった先生だった
音楽を頭でごちゃごちゃ 理屈で攻めていた感じの学び方をしていた・・
私自身に問題があったことは確かだが もっと別の勉強の仕方が あった気がする
心の中から噴き出す情熱 そういった感覚の欠損の在り方だった・・
最近は 音楽を<音薬>として 捉えている自分がいる
音楽療法の分野もあるけれど
心に響く音 リラックスタイムに 大切なものとなっている
癒される音・・・ 音楽・・ 音薬・・