いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

真夜中の訪問者

2007年10月19日 | その他
静まり返ったアパートに響く、呼び出し音。
「ピンポーン、ピンポーン・・」
呼び出しの画面に切り替わったインターホンは
リビングを明るく照らす。

誰なんだよ、こんな時間に・・・って、
今何時だよ・・・朝4時!
なんだなんだ、インターホンの誤動作か、
はたまた酔っ払いか、不審者か。

対応するのめんどくさいなぁ・・・眠いし。
無視して寝てしまおう。

「・・・ピンポーン、ピンポーン・・」



2回目か。そうなると、誤動作の線は薄いな。
作為的に誰かが押しているに違いない。
誰なんだろう・・・?

知り合いが、助けを求めている?
電話すれば済む話だし・・・。
酔っ払いか?しかし、足音はしないし、
人の気配はない。
いたずらか?
いたずらにしては心当たりもないし、
真夜中のピンポンダッシュなんて話聞いたこともない。

しかし、2回目が押されたということは、
何かしらの作為的なものを感じる!

誰なんだ!

眠い体を引きずって、
インターホンの親機の前に立つ。
画面に映し出されていたのは・・・!




・・

・・・?

誰もいない。

・・・・・なんだったんだろう?
明日の朝、確認するか。
とりあえず電源切っておこう。


次の日の朝、確認したら、
接触不良だったようである。
なんだかなぁ。まだ買って2年目なのになぁ。

というわけで、今日は眠い。
コメント
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