いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

老いることとアハ体験

2013年04月26日 | 考える
人は変化しなければ生きていけない、と思う。

なぜならば自己を取り巻く環境は静止することはないのだから。

確かに変化はしんどいし、
できれば現状維持でいつまでも行きたい。

だけど、昨日の常識が昨日の非常識という光景は
日常では当たり前の光景だ。

時代についていけばよいというわけでもなく、
時代の最先端はいつも走れるわけではないが、
自分を取り巻く環境がどうなっているかは
常に把握するようにしないと、気づいたら浦島太郎だ。

これって、何かに似てると思っていたら
思いついた。アハ体験だ。

写真が少しづつ変わっていくのだが、
人間にはわかりづらい(草木がいつの間にか伸びてた、みたいな)

毎日の差は少しずつでも、長い年月を経るとその差は
いつしか歴然とする。

小さな変化を見逃していけば、
いつかそれが大きなものになる。

周囲の環境に興味を失い、自分自身が変化をしなくなったとき、
僕は老いたのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする