![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/a8/b3c68cb81875060aa0b188b087d1acac.jpg)
昨日までとは一転、朝から冷たい雨の一日になりました。三寒四温の言葉通り、春への足取りはゆっくりですが、園庭の片隅では福寿草が黄色い蕾を膨らませ、土手にはフキノトウが地面から顔を覗かせ、春がすぐそこまで来ていることを教えてくれています。今日は毎年子どもたちが楽しみにしている「劇団こぐま座」の人形劇公演の日、外の寒さを吹き飛ばすような熱く楽しい時間を過ごしました。今回のお話は「ブレーメンのおんがくたい」、年をとってこれまでのようには働けなくなってひどい仕打ちを受けている動物たちが、お互いの辛い境遇と悲しい気持ちを分かり合って、一緒に夢の都ブレーメンを目指す物語でした。大きな着ぐるみの人形が登場する劇ですので、その迫力に圧倒され、中には怖がってしまう子もいるかもしれないと、先生たちが気を遣いながら一緒にいてくれましたが、最初は驚いていた子も、どんどん劇に引き込まれていった様子でしたね。毎年来てくれるゴリラのゴンちゃんと司会のお姉さんとのコント?にも子どもたちは大喜び、体操も元気いっぱいでした。今日は未就園児クラスうさぎ組の小さなお友だちもお母さんと一緒に来てくれました。みんな楽しかったかな。最後に、登場した動物たち、ニワトリさん、イヌさん、ネコさん、ロバさん、そしてゴンちゃんと握手をしたり、記念撮影をしてお別れをしました。また来年来て下さいね。今度はどんな楽しいお話を演じてくださるか今から楽しみです。劇団の方々を見送りながら、劇中、わが身の不幸を嘆くイヌさんに、自分も同じような辛い経験をしたニワトリさんがかけた「わかるよ、きみの言葉も悲しみも」の台詞と、それを聞いたイヌくんの「え、わかってくれるの」と喜んだ様子が、私には印象深く心に残っていました。子どもたちの心にはどんなメッセージが届いたことでしょうね。
インフルエンザの流行で延期になったときはものすごく落ちこんでいた息子でした。(笑)
そして待ちに待ったこぐま座劇場。
前日にはお兄ちゃんと今年の劇のお話を想像したり ゴリラのごんちゃんのはいてくるパンツの柄を考えたり 楽しんでいました。!(^^)!
当日は朝からハイテンションで登園し そのまま劇を楽しんで帰ってきました。
家では体操を踊ってくれたり 物語の内容を教えてくれたり 写真をとったりごんちゃんの毛ももらったと大喜びでした。
毎年 楽しみにしているこぐま座劇場。
もうすでに来年も楽しみにしている息子です。