先日、我が家のベランダの紹介で<スズメが日向ぼっこ>と書き込みました。
「日向ぼっこ」とは、“じっと陽の当たる場所、日向でとどまって太陽光を受けて身体を温めることであり、陽だまりの暖かさを楽しむこと”を言いますが、その時に俳句の季語などで良く使われる「日向ぼこ」という言葉があるのを思い出して少し調べてみました。
<雑学ネタ帳>の説明が腑に落ちましたので、引用させていただきます。
「ひなたぼっこ」の語源については諸説あるが、「日向ぼこり」の語末が省略された語として「日向ぼこ」、さらにそれが促音便化して「日向ぼっこ」になったとする説がある。「ほこり」は「ほくほくと暖かい」という意味で、「日向ぼこり」を「日なた誇」と表記した用例もある。
「日向ぼこり」の語源としては、「日を浴びてほうけている」ことを意味する「日向惚け在り」(ひなたほうけあり)に由来する説がある。他にも「ほかほかと暖かい」という意味の「ほっこり」から「日向ぼこり」になったとする説もあるが、「日向惚け在り」に由来する説が有力である。
つまり、「日向惚け在り」→「日向ぼこり」→「日向ぼこ」→「日向ぼっこ」と変化してきたと考えられる。また、「ぼっこ」は方言で「子ども」などの意味もあるが、上記の語源から考えると「ほうけている」という意味になる。
ということです。
更に、思い浮かんだのは、以前に仕事の関係で何度も行っていた宮崎県の昔の名前が「日向(ひゅうが)」と言い、「ひなた」と同じ「日向」という字を書くことを思い出し、少し調べてみました。
<WIKIPEDIA>に拠ると
第12代の景行天皇が子湯県(現在の宮崎県児湯郡)を訪れ朝日を見た際に従者に「この国は日の出の方を直に向いている」と述べたことから「日向国」となった逸話があるそうです。
こちらは字の通り、‟日が昇る方を向いている“ということで「ひなた」とは直接の関係はないようですが、お日様というのは明るさや温かさをもたらし、信仰の元にもなる神々しいものだったのですね。(まさ)
<今日の夕食>
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湯豆腐/ブリ大根/クラゲ/メザシ
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ブリ大根
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クラゲとキュウリの酢の物
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ブリ大根
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クラゲとキュウリの酢の物
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珍しく炊き込みご飯です