我が家の近くにある毛馬の閘門は定期的な散歩コースでもあり、このブログで再三紹介していますが、かっての様な淀川を利用した水運が殆どない現在では、この閘門を一番良く利用しているのは砂利採取船でしょう。
淀川水系の桂川・宇治川・木津川などから大量の土砂が淀川に運ばれますので、洪水防止のためにも絶えず淀川を浚渫する必要があり、毎日10数隻の砂利採取船がこの毛馬の閘門を通り、淀川本流に出て、枚方方面の上流に出掛けて浚渫作業をしているようです。
淀川の水位は大川の水位より高いので、船が上手く通行できるように、閘門が機能するのですが、実際にこの閘門を通過する船を見るのは、楽しいものです。
この船が採取した砂は川砂として、コンクリート用などの建築資材として欠かせないもので、大川の都島大橋近くにある砂利置き場は、大阪地区の生コンメーカーなどにとっては貴重な資材となっています。
(海砂は塩分を含むために、このままコンクリートに使うとコンクリートの対応年数が短くなるので、一度水洗の必要があり、川砂は重宝されるのです。)
今回は、このような砂利採取船の毛馬閘門の通過の様子などをお知らせします。(まさ)
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毛馬閘門の全景。右から2番目の閘門を利用して砂利採取船が出入りします
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毛馬橋上流側の大川、閘門の直ぐ近くにある船溜り(早朝)
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閘門の前に船が集合して、閘門が開くのを待ちます(8時過ぎ)
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下流側の閘門が開いて信号が青に変わると、船が順番に入って行きます
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閘門の中、10隻ほどが仲良く並んでいます。(下流側の閘門は閉まりかけですが、上流側は閉じたまま)
この後、下流側が閉じると、水が注入され水位が上がり、淀川の水位と同じになります
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淀川の毛馬の大洗堰の上流側。右側の水路が船が通過する閘門に通じています
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上流側の閘門が開くと、船が一斉に淀川に出て行き、上流を目指します(9時頃)
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午後2時頃に、各船が喫水ギリギリまで砂利を積んで、閘門を通って大川にノロノロと帰ってきます
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船は大川の都島大橋近くにある砂利揚げ場で、クレーンで砂利を降ろします
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砂利を降ろした船は船足も軽そうに船溜りに戻って行きます
淀川水系の桂川・宇治川・木津川などから大量の土砂が淀川に運ばれますので、洪水防止のためにも絶えず淀川を浚渫する必要があり、毎日10数隻の砂利採取船がこの毛馬の閘門を通り、淀川本流に出て、枚方方面の上流に出掛けて浚渫作業をしているようです。
淀川の水位は大川の水位より高いので、船が上手く通行できるように、閘門が機能するのですが、実際にこの閘門を通過する船を見るのは、楽しいものです。
この船が採取した砂は川砂として、コンクリート用などの建築資材として欠かせないもので、大川の都島大橋近くにある砂利置き場は、大阪地区の生コンメーカーなどにとっては貴重な資材となっています。
(海砂は塩分を含むために、このままコンクリートに使うとコンクリートの対応年数が短くなるので、一度水洗の必要があり、川砂は重宝されるのです。)
今回は、このような砂利採取船の毛馬閘門の通過の様子などをお知らせします。(まさ)
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毛馬閘門の全景。右から2番目の閘門を利用して砂利採取船が出入りします
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毛馬橋上流側の大川、閘門の直ぐ近くにある船溜り(早朝)
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閘門の前に船が集合して、閘門が開くのを待ちます(8時過ぎ)
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下流側の閘門が開いて信号が青に変わると、船が順番に入って行きます
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閘門の中、10隻ほどが仲良く並んでいます。(下流側の閘門は閉まりかけですが、上流側は閉じたまま)
この後、下流側が閉じると、水が注入され水位が上がり、淀川の水位と同じになります
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淀川の毛馬の大洗堰の上流側。右側の水路が船が通過する閘門に通じています
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上流側の閘門が開くと、船が一斉に淀川に出て行き、上流を目指します(9時頃)
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午後2時頃に、各船が喫水ギリギリまで砂利を積んで、閘門を通って大川にノロノロと帰ってきます
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船は大川の都島大橋近くにある砂利揚げ場で、クレーンで砂利を降ろします
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砂利を降ろした船は船足も軽そうに船溜りに戻って行きます
お役に立てて良かったです。
現在来年度の万博に備えて毛馬大洗堰に並行して本流にも新しい閘門が建設中なので、毛馬の様子も変わるかも知れません。
楽しみです。(まさ)
深く知れてよかったです!ありがとうございます!!