もう~~~~~(怒)(怒)(怒)!!!
正にサマーソルトクッキーならぬ;;サマーソルトキックものの記事をSNSで見ることとなった・・・。
シェア先に伝えるべきか?、、伝えるのもエネルギーはそれなりに要るので。何でもシェアはホント止めて~;;
ワクチン全否定も頭が痛いですが、
今度は発達障害医療領域で、出た。
我が家は違う症例なので、実体験として言い切れないところがあるけれど、
何でもADHDで出される薬の弊害についてと、発達障害そのものの診断や小児精神科医療自体にとんでもない言説を付けている記事があった。
時々、発達障害と診断された子どもになんでもかんでも薬を出して問題、という説が出るのだが、
発達医療=必ず薬、と言うわけではないことは、当事者とご家族全般の方はまずおわかりかと思います。
勿論、日々の生活が、障害から来る強い特性のために成り立たなくて本人が困っているとき処方する薬はあって、副作用も確かにあるようだけど、
そこは相談しつつ行っていると思います。
薬ばかりではなく、障害特性→脳の機能の違い、を理解して、対応の仕方など、正しいアプローチを伝えたりすること、がこの医療界の主なことなのだけど。
で、
その薬が危ない、医療が問題としている大元の人、医療関係者ではないんだね;
更につながりがある団体は怪しいと言われているところか。
で、その問題だと言われる薬のことを検索して、別の所ではそんなに言うほど危険性の指摘は今の所見あたらない。
医療関連の問題提起の記事に関して、見極めはどうか慎重にお願いしたい。
センセーショナルな記事は反応しやすいのだろうけど、安易に乗せられるのはちょっと待て。
こうしたトンデモなセンセーショナルな記事がシェアされ、流布されてやっかいなのは、本来の医療の目的が正しく伝わらなくなることなのだから。
発達障害の診断が着くこと=レッテル張りではない、とは最初の主治医のお言葉。
脳の機能の違い、少数派の文化を理解して、むやみに叱ったり、根性論でなすなど誤った対応をして本人が辛い思いの蓄積をして、結果二次障害や社会不適応を起こしてしまう悲劇を防ぎ、正しい対応、本人に合った対応をして、自己肯定感を持って社会自立できるための一歩、なのだから。