久保田利伸さんのアルバムを時系列はとびとびに(敢えて;)、その頃の出来事なども振り返りつつ、書いてみます。
最初に久保田さん知ったのが「夜のヒットスタジオ」に出ていたのをテレビで見てからです。
芳村マリさんのインタビュー受けている姿を見て、母が「外国人みたい」と。
確かに当初、アフリカンの血が入っているのかと思ったくらいの顔立ちで(実際は生粋の日本人)、
そして歌い出したら、日本人離れした歌唱力だったのに更に驚いたのでした。
程なくして、アルバム
Such A Funky Thang!のニュースが。
確か3枚目のリリースでしたが、私が初めて買ったのがこれでした。
そう、、
カセットテープなんですよ;
年代がばれますな;;
発売年1988年、その頃の私は今の息子と同じくらい!!や~~;;
カセットテープなんて今どれ位の人が、、と思ったのですが、最近はカセットテープの良さが見直されてきた向きもあるそうですよ。
この歌詞含めた案内が、、またとても凝っている。
今見てもこのセンス、悪くないですね。
で、久しぶりに聴いたら、、、
わっわわわ、、若い若い若い若い若い・・・・・・・・。
久保田さんの声自体もですが、全体のエネルギーがもの凄くて、年寄りの身には(笑)、応えるくらい(爆)。
出だしの
Dance if you want it がもう、来ますねぇ~~。この曲は久保田さんの定番曲でもあります。
続くHigh rollerと曲がスピード感良く流れ、途中バラードと、飽きさせない展開です。
Drunkard Terryは飲んだくれの曲ですが、これも今聴いても充分に渋いです。
次に、
ベストアルバム、ですが久保田さんの場合これを洒落で「Bad」と称し、
The Baddest
こちらは初期の久保田さんの「ど定番」とも言える曲が集まった感じですね。
Timeシャワーに撃たれて、とか、
流星のサドル、
Oh, What a Night!
などなど・・・。
永遠の翼も好きですよ~!
TA WA WAヒットパレード の歌い出しなんて格好いいです。
初期の頃の曲は、ぎらぎらしていて、エネルギーに満ちていて、凝った作りが多いですね。
あの頃だから作れた、みたいな。
さて、もしも、いつか自分が老人ホームに行ったとしたら??
良く当時の記憶を蘇らせて、元気にさせるのには、その人が青春の頃良く聴いていた曲をかけるのがいいのだそうで、
童謡ばかりを聴かせる事への違和について書いたのを読んだことがあります。
私には、是非、この中の
Psychic Beat
を聴かせて欲しい(笑)
血が騒いで、動き回るのに違いありませんから~~(それは困るかも;)。
老人ホームで鳴り響く久保田さん・・・。
今は多分演歌や昭和歌謡あたりがメインでしょうが、あ、でもフォークなんてのもありかもしれないですね<老人ホーム。
そのうちビートルズとか、ロックとかポップス、昭和アイドルから、まあ久保田さんの曲が流れる日も決して夢ではないことでしょう・・・。
さて、改めてカセットテープ聴いて問題が・・・。
それはVHSビデオテープにも言えることなんですが、
見たり聴いたりは私だけなので、生涯これ通して楽しめればそれでいいや、と思っていたのですが、
人様よりも先に劣化が始まっていて(爆)、
やはり買い直しかな~~、と思うこの頃です。