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江川のほとり

四季の移ろいとメダカの独り言

鶯の初音を聴きました。

2006-02-27 23:09:52 | Weblog
 82の石段を上り詰めると高い木々に囲まれた小さな
社があります。地区の鎮守様です。境内の若い梅ノ木は
今が満開、そこだけが ぽっと明るく香しい空気に包まれ
清々しさも漂よわせています。その場を去りがたい気持ち
でいると その奥の雑木林の辺りから、秘めやかに試し鳴きを
している様な鶯の声が聞こえてきました。この春 初めて
聞く鶯の声。今年も、来てくれた。
だんだん木が減っていく里山に来てくれた。ほんとに有難う。
 ウォーキングの楽しみがまた 一つ増えました。

水温む

2006-02-18 00:36:25 | Weblog
 「いるいる へえー もういるのー」 と驚いて側溝を覗き込みました。
少ない水の中を、元気に泳いでいる。メダカです。数十匹はいるでしょう。
冬の間は ところどころ水溜りしかなかったのに、数日来の雨が側溝全体
を満たしてくれたことと2,3日 暖かい日差しが続いた事がメダカの出現
と成ったのでしょうか。寒い冬の間も そこの側溝を覗くのが習慣になって
いましたが、こんなに早く見られるとは驚きです。
 咲き始めた藪椿を一枝いただいてかえり、小瓶に挿しました。今日は記念す
べき1日でした。

おじさんと鳥たち

2006-02-11 23:53:21 | Weblog
 江川のほとりでは土起こしが始まりました。
足踏みしている春ですが 農家では暦に従ってちゃんと
作業していらっしゃいます。トラクターの後ろをたくさんの
カラスと白鷺がついてまわっています。啓蟄でもないのに 
突然 タタキ起こされた虫たちは逃げ惑っていることでしょう。 
でも 和やかな風景です。
 今日は堤の河津桜(勝手にきめている…)がニ輪咲きました。
川に珍しくアヒルの兄弟3羽を見かけました。今は川の水も澄んで
ウォーキングも楽しい時季となりました。


青鷺くん おはよう

2006-02-01 11:55:54 | Weblog
 後ろに黒いリボンのついた帽子 首から胸にも同じリボンをヒラヒラさせながら
仙人のような顔で直立不動の青さぎ、冷たい水の中で枯れ木のような1本脚。
獲物はいつ見つけるのでしょう。 人が近ずくと大きな羽でバサッと飛んでゆく。
江川の住人です。
 堤の縁の早咲きの桜(河津桜?)硬い蕾はまだ仄かなピンク色さえ見せていません。
去年は今頃ちらほら咲いていたのに。
挨拶を交わす人も増えて江川のほとりも賑やかになります。