江川のほとり

四季の移ろいとメダカの独り言

4月27日。今日の一枚。

2011-04-27 23:51:56 | Weblog

「若葉おっかけ」も、もうしばらくのことでしょう。
緑が濃くなって、小鳥の姿を隠し、ただ声をきくばかりになってきています。
カワセミは、川岸にとまったり川面を飛んだリしていますので探しやすいのですが、
これがまた気分屋で、私と意志の疎通が図れません。一方的に私がほれ込んでいるので、
残念ながら仕方ないことでしょう。




4月20日 江川のほとり

2011-04-22 15:31:10 | Weblog
昼下がり、川のほとりをぶらぶら歩きました。食事時間は過ぎたのでしょうか、小鳥には会いませんでした。
少し足をのばしてみましたら、池の縁の緑が大幅に切りはらわれていたのに驚きました。ますます小鳥の棲みかがすくなってしまいました。池にいたカルガモもいなくなったそうです。ある一角ではガヤガヤ騒いでいましたが、雀が藪にいるようでした。それでも時折ウグイスの声が聞こえて、ほっとしています。因みに今年ウグイスの初音を私が聞いたのは丁度3月31日でした。
不思議なことがあるのです。小学校の裏の木立に、今年はコゲラが4、5羽も住み着いて独特の鳴き声で飛び交っていたのでシメシメとカメラを抱えていったら昨日まで間近に見ることが出来たのにその日は蔭も形もありませんでした。それ以来、全く見かけません。子育てに人里近くに来たのでしょうか。一斉にいなくなるなんて不思議でなりません。





4月17日  原発事故収束に向けた工程表が発表された日

2011-04-17 23:45:09 | Weblog

被災地にも桜が咲きました。潮に洗われた桜の木にも花は咲きました。それを見上げ花見の宴が催されている映像を観ました。ほんのひと時でも酒を酌み交わし花見を楽しむ気分になるように努力しておられます。たとえ努力でも ああ良かった とほっとし、皆さんの気丈さを改めて見せてもらいました。
震災支援に行かせてもらった娘が帰ってきて、我が家に土産をもって来てくれました。エッ、土産を売っていたの・・花巻空港で買った・・そうです。「現地の品物を買いましょう」といっていますので、これも少しは支援になるのかなと喜びました。日ごろ鍛えているのでフットワークは大丈夫だったけど、ちょっと疲れたなと言っていました。被災地でお会いした方々は、やさしく穏やかで異郷の地からの訪問者も暖かく受け入れてくださったそうです。
玄関の扉に「自衛隊の皆さん、消防署の皆さん、警察の皆さん有難うございます」と張り紙をしていらっしゃる家をよくみかけてそうです。テレビで見ていても、若くて力があり辛い仕事も引き受けてくださる集団は頼もしく感じていますので、お気持ちはお察しできます。
工程表では6か月から9か月と予想されていますが、避難所のお年寄りが数字を聞いて「正月までかね~」といいながらもその長さが実感で出来ていなような表情されていいました。お正月が近づいたら、工程表が順調に執行され、膨大な瓦礫を雪が覆い隠すのではなく、力強い復興の槌音で原発周辺、その他の町街が覆うわれることを願うばかりです。


<芝桜>


丁度 今日で1か月がすぎました。

2011-04-12 01:14:36 | Weblog

毎日毎日、涙目でテレビをみているうちに1か月がたちました。一面の荒地の様な風景を目の当たりにして、また、何人もの肉親、まして子供さんを亡くされた方など、想像もできない悲しみが満ちあふれているはずなのに、人々の姿からは辛さはあまり伝わってこないのです。きっと、カメラのないところで泣き尽くして、もう涙がなくなったのでしょうか。
大昔から、天変地変に苦しんで来られたひとびとには、何か悟りの様な気構えが潜んでいるのではないかと思えるほどです。すでに、復興へ向けた活力さえ見せてくださる方もいらっしゃって、その精神力の強さには敬服する以外ありません。
今日夕方から、余震が頻発していました。当地のように地震に縁のないものにはきっと何かにしがみ付いたい気持ちでしょう。娘が、先日の最大の余震が襲った日から釜石方面に1週間の予定で、支援に行っています。人々の心に寄り添えた支援が、少しでもできたらいいなと思っています。どのような話を聞かせてくれるのか少し怖い気もしています。
かの地の桜も蕾が膨らんでいました。きっと桜には目が届かないままに春は去っていくことっでしょう。


かわせみを追っかけました。

2011-04-07 01:23:03 | Weblog

小鳥のさえずりに誘われて、いつもの江川へ出かけました。
ウロウロしているうちに運よくかわせみに出会えてしかも対岸の好角度。はやる気持ちを抑えて彼の動きに集中。なかなか期待する動きを見せず、瞬時にとびこんだら、こちらの動きがままならず、結局、同じ様なポーズばかりになりました。
草むらの中で、午後の日差しを背にうけて宝石のよううに輝く姿は本当に可愛くて見飽きません。こちらの足もとからスーと1羽が飛んで行って2羽並んだのには、驚きました。しかし、すぐ追い出されてしまいました。(画像の下、右端拡大のマークをクリックするとおおきくなります。ストップはEscボタンでおねがいします)