gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

旧幕府軍と新政府軍

2011-05-18 20:44:04 | Trip&Bike
旅は2日目 吟行会初日 昨夜遅くから嵐 朝も嵐 それで2度寝
吟行会の集合は午後1時30分に五稜郭なので、午前をどうするか
朱子さんからもらった行程を参考に、昨夜コンビニで買ったるるぶを検討
行き先がダブらないように、これぞ函館というスポットを見逃さないようにチェック
で、先ずはロケ地No.1の八幡坂へ直行

元町公園の写真館観光案内所で箱館戦の資料が一番多い博物館や資料館を尋ねると
函館公園の市立博物館で「戊辰戦争箱館戦関連の特別展をやっている」と言うのでそちらへも

昨夜から愛用している市電で

ホテルへ戻って預けてあった荷物を受け取り、昼食
候補はあじさいラーメンかラッキーピエロのハンバーガー、けれどフロントのおねえさんが
ホテル隣のご馳走屋のランチがおいしいと推すので、荷物もあるし・・ここで

食事中に朱子さんから電話
「はーい ちゃんと函館にいますよ。近くで食事してます。 あと15分で五稜郭に行きます。」

みなさんと合流 五稜郭タワーへ

土方さんと目が合う やっぱイイ男だね

そして五稜郭内を散策 ― 昨年オープンした箱館奉行所(資料館)は檜の香が残る

ここでも展示物に久太郎さんの足跡を見つけて感激


タクシーに分乗して湯の川温泉啄木亭に着くと30分後に7句出句で句会開始とアナウンス
櫂さんいるとノルマがきつい
句会後懇親会で、またすぐクラブ活動句会 此方は何句出したっけ もう覚えていない
温泉もそこそこに明日の朝市のため早寝 といっても午前1時は過ぎていた

函館では戊辰戦争のヒーローは旧幕府軍の榎本武揚や新撰組で、新政府軍の薩長はだれも見向きもしないし、興味もないみたい
博物館の人も、観光案内所のおねえさんも、タクシーのドライバーさんも
いろいろ尋ねても「はぁ???」て感じでちょっとさびしかった
たしかに土方さんも榎本さんもがっちりした長身でイケメンだ・か・ら
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函館は朝市から

2011-05-17 23:07:50 | Trip&Bike
旅の3日目 5時起床6時集合、ホテルの朝食をキャンセルして朝市へ
JR函館駅の近くにあり、海産物が有名だが起源は野菜の闇市
3月の津波の被害を受けたものの、1週間で復旧

寒いしお腹ぺこぺこだし、私が飛びついたのはアツアツのカニ汁
ウニやらツブやら思い思いに頬張りながら買い物

鮭、貝柱、毛ガニなど、みな宅配を依頼していた
朝食は、横丁でミニ丼定食1000円

一旦ホテルへもどり出直す--立待岬

ハマナスの開花が待ち遠しい

外人墓地

元町公園でバスを降り昼食まで自由散策、けれど雨が強くなって

旧イギリス大使館でお茶

お昼は五島軒本店でカレーライスorハヤシライス

午後も赤レンガ倉庫街

トラピスチヌ修道院

やはり桜が満開、振り返ると海が見える

16時からの句会は8句!
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松前城の桜

2011-05-16 22:43:24 | Trip&Bike
最終日から書こう
朝から晴れた最終日 北の大地の朝は早い 4時を過ぎると眩しくなる
朝湯・朝食、8時出発 北海道人も遠いからなかなかねぇと言う松前へ
初日にひとりレンタカーで走ったR228を今度は大型バスで
右手は雑木林、左手は津軽海峡 青森が見えるし引き潮で遠浅がよくわかる
函館を出るとベッドタウンの北斗市 昨日入ったトラピスチヌ修道院の男性版
トラピスト修道院の真下を通り 木古内(きこない)へ
海辺の咸臨丸(が沈んでいた)記念公園はチューリップ祭りで鯉のぼりが泳ぐ
それから知内(しりうち)へ 時計が9時を回っている

道の駅で休憩 列車ならばこの先は青函トンネルだ
物産棟の前でイカ・ホタテと大人気の「ツブ」を焼いている
どれも1個150円 早速ツブ貝をいただいて・・昨日の函館朝市のものより若干大きめでちょっと大味
バスはまた国道を走る 隣町は福島 青函トンネル記念館も千代の山・千代の富士二人の横綱の銅像が立つ横綱記念館も素通り、いよいよ松前だ

桜の名所として名高い松前城は、門前も場内も様々な種類の桜が咲き誇る
特に八重桜の種類が豊富
地面は若草の緑 タンポポと散った桜が緑の絨毯に柄をつけている
城郭の坂が高低差と遠近感を与え見るものを圧倒する
まして、嵐の後の五月の空 
眼前を見上げれば空を邪魔しないコンパクトな天守閣、振り返ればキラキラ光る津軽海峡、半島の向こうに遠く岩木山が顔を出してしる

なんとすがすがしい景色
風が八重の花手まりを重そうに揺らす
そっと掬ってみると、まぁなんと柔らかく軽いこと

おっと どんどん長くなってしまうのでこのあたりで

松前の名旅館「矢野旅館」で昼食をいただくと、ここで支笏湖へ行かれる主宰と櫂さんはお別れ
私たちは函館へ引き返す 当然車中で句会 今日の吟行句を3句出句・講評は公俊さん
2時間はあっという間に過ぎ、JR函館駅到着 
列車で仙台・山形・札幌へ帰るメンバーが降りバスは空港へ、
羽田へ飛ぶ関東組と私で、旭川へ帰る幹事のヨッシーを慰労?し乾杯

ビールはSAPPOROクラシック
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函館夜景

2011-05-15 23:54:30 | Trip&Bike
花嵐の函館
春の野分けのあと、澄み切った函館山山頂は凍えるほど
長居は無用
だから、この夜景!

みなさまお世話になりました
報告はおいおい

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またまた花見

2011-05-12 21:52:27 | Trip&Bike
今朝名古屋は雨だった
函館直行便は午後着なので、千歳行の早朝便で乗り継いでお昼前に函館着
途中新潟上空から晴れてきて、千歳も函館もいい天気

さっそくレンタカーで福島町へ向かった
さすがに道南の桜は散っているだろうと思っていたが
梅・椿・桜が咲いていて、木蓮はまだつぼみ
辛夷を見かけたときには、思わず北国の春を、海岸端を走ると津軽海峡・・口ずさんだ

今年はなんども花見ができてありがたい

写真はおいおいUP

あすは午前中雨の予報
晴れ男の主宰到着のころには雨雲もなくなるだろう
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箱館戦跡を訪ねる旅

2011-05-11 23:40:48 | Trip&Bike
13日からの函館吟行に先だって、函館の南の福島町を訪ねる
戊辰戦争箱館戦の戦跡を巡るため 
夫の曽祖父・長州藩士山縣久太郎が艦長を務めた、明治新政府軍「第一丁卯艦」の軌跡

明治2年2月、30歳の久太郎は命を受け、品川から宮古、箱館へ
奇襲に成功し旧幕府軍の艦船を沈めた
以前このブログでもご紹介したとおり
そのご褒美に乗組員全員に御馳走とお酒が振舞われ、久太郎は400両の報奨金と増石を賜った

明日福島町歴史研究会の方々が、箱館戦の戦跡を案内くださるという
歴史研究会は榎本武揚の子孫とも交流があるそうで
旧幕府軍側と新政府側、どちらも歓迎しますと仰った

天気がよければ丁卯艦が砲撃した場所(海)を見下ろすスポットに案内いただく予定

では、銀化のみなさま 一足お先に 函館でお待ちしています
今から荷造り 明日は5時起きだ
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12桁の電卓

2011-05-10 22:56:35 | それ以外
浜岡原発の停止が決まった
これは廃止に向けての第1歩と思っている

20数年前、就職して間もないころ、
12桁の電卓を買った

通常は8桁、時に10桁で足りていた仕事
当時はまだパソコン普及前
ソロバンができない私は電卓を叩くしかなかった

ある日の日計、10桁では不足する売り上げがあったのだ
忘れもしない
それは、中部電力浜岡原発のあるシステムの納品伝票
それを売り上げた課長はすぐ部長に昇進した
会社は浜岡原発に納めたシステム保守用の営業所を作った
営業所に赴任した社員の何人かは現地で家庭を持った
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パノラマ

2011-05-08 07:56:09 | Trip&Bike
神坂神社から、富士見台へ
登山口では「菫」
1時間弱で「岩鏡」

2時間歩くと「バイカオウレンソウ」がたくさん

富士見台高原は

雪渓も

そして大パノラマ、左(北)から御嶽・乗鞍・奥にうっすら日本アルプス・右は中央アルプス

写真からははみ出ているが、さらに左に白山、さらに右には南アルプス連峰もくっきり

萬岳荘のスタッフの助言で下山は少しだけルートを変えた
すると、踏まないように歩くのが大変ってくらいの「猩々袴」だった
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駒繋ぎの桜

2011-05-07 20:30:26 | Trip&Bike
長野県阿智村、古代東山道にある「義経駒繋ぎの桜」
葉桜になりかけてはいたが・・5月5日
ここへは何度も来ている(通過している)けれど、花は初めてだ

義経が奥州へ向かう途中、この桜に馬をつないだという言い伝えの
エドヒガンザクラ
駒繋ぎの桜から2キロくらい奥の「神坂神社」
樹齢2000年の大杉



阿智村は「花桃まつり」で、村の中央「月山温泉」前はこんなかんじ
露店が出て、花桃の苗も売っていたらしい

月山温泉は混んでいるようだったので
4キロ先の「昼神温泉・湯ったりーな」でいっぷく

重い食事を摂ると帰りの渋滞で居眠りをしかねないので、「奴」300円なり
どんぶりに豆腐一丁


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早春の大カエデ

2011-05-06 07:40:40 | Trip&Bike
安曇野市の北東 池田町にある「大カエデ」
紅葉の時は渋滞で通行止めになる
GWだというのに、桜は膨らんでもおらず、たんぽぽと土筆がすこし

北アルプスを眼前に据える「北アルプス展望美術館」へも行ってみた
田に水が張られ、キラキラ輝く安曇野が眼下に広がり
この風景を愛する画家が多いことに頷く
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