Neko★です。

★★AB型・みずがめ座★
 ★身内には内緒の家Neko★日記です★★

天神様~☆

2010-12-12 | 日記

・・・・富山が続きます。。。。



                       【息子の天神様・菅原道真公】

「Neko★よ~天神様・・・もう飾ってもいいがだちゃよ。(いいんだよ~)」

と、母から電話。。。

言わんならん~言わんならんと思い思い・・・忘れとったちゃよ~」

毎年、義父には12月25日から1月25日まで息子の天神様を飾ってください

と、お願いしてきたNeko★

「え?いいの~?25日じゃあなくても?」

いいがだちゃ!25日は天神様の祭りの日で、12月に入ったらいつでもいいがだちゃ!」

と熱心にいうので・・・ではと、日のいい12日にお飾りと決めました

北陸の正月節句としての天神様は、男の子が生まれると・・・

嫁の実家から贈られます。

一般的には「学問の神様」として知られていますが、現代では習い上手という願いを込め

「学問の神」「芸術の神」「正義の神」と、呼ばれているようです。

旦那様の実家・こちらにはない風習ですし、全国的な風習ではないようなので、

調べてみたところ
富山県、福井県、長野県、島根県、鳥取県、愛知県豊橋付近の東三河地区

だそうで、富山と福井にあるのに、真ん中の石川県にないのは何故?

という疑問もあるようで・・・詳しく調べた方の、結論からいうと

天神様は前田家に由来したものではなく、福井県から売薬さんによって

富山に伝わったそうです。

菅原道真公は、39歳の時に、加賀藩を任されていたそうです。

元々、富山県は、真ん中の富山市以外(呉西・呉東)は、加賀藩だったので・・・

前田の御紋と菅原道真公の御紋に関係があるのか?とも思われたようです。

【梅鉢の御紋】

加賀藩・石川県では、庶民には広めず、前田家だけが天神様を飾っていたのでは?

というお話もあるようです(笑)

売薬さん・・・ 富山の売薬さんと言えば、薬を詰めた柳行李(やなぎごうり)を担ぎ、

富山から全国各地に向かう姿が思い浮かびます。・・・(柳行李も描きました・・・)

売薬さんの資料は、富山城の郷土博物館に展示されていましたが・・・(今は?)・・・

昔々、文化財に申請するためのお手伝いをしていたことがあります。こちら

今は、懐かしい~~想い出です~


                 【あとは、真ん中の三方にお鏡をのせるだけです
なんだかんだと駄文を書き綴って・・・実は、12月10日で2年目になりました。。。

忘れていたわけではないのですが・・・

ひとえに遊びにきてくださる皆様のお陰です。

これからもよろしくお願いいたします~と、こっそりとご報告~(笑)
                                          ThankYou
★お・ま・け★
地域限定の、お正月の節句だったのですね~~天神様(笑)
本来、刀は飾りませんが・・・義父の代わりに
文武両道~息子よ~頑張ってください。。。






コメント (6)
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