皆既月食とは・・・
まん丸い月が、突然欠け始め、やがて赤黒く輝く。
そして再び月は丸い姿に戻っていく。
皆既月食は、地球の影の中に月がすっぽりと入ることで起こる現象です。
12月10日の夜には、日本全国で、この皆既月食を始まりから終わりまで見ることができます。
このように条件よく観察できる皆既月食は2000年7月16日以来のことだそうです。
あれ・・・去年の今頃?確か皆既月食だよ~と騒いだような・・・こちら
あ・・・お天気悪くて観れなかったのでした・・・リベンジ?(笑)
皆既月食中の月は、一般に真っ黒にはならず、多くはよく「赤銅色」と表現される
赤黒い色で観察されます。しかしこの色は、皆既月食ごとでも時間ごとでも変化します。
月食は、肉眼でも十分観察できる天文現象で~す。
東の空から昇ってくる月を見ると、すでに月食が始まっていて、欠けているように見えることでしょう。
12月10日の月食(本影による食)は 21時45分に始まります。
終わりは、11日の2時32分?
地球全体で考えると、最近では、2010年12月21日、2011年6月16日、
そして今回の2011年12月10日と、おおよそ半年ごとに皆既月食が起こっています。
しかし日本では、2010年12月21日の皆既月食は、皆既月食が始まる少し前に
月の出となったため、月が欠けていく様子は見ることができませんでした。
しかも、悪天候の地域が多く、実際に欠けた月を目にした人は多くなかったと思われます。
・・・うんうん
また、2011年6月16日の皆既月食では、皆既月食が始まる前に月が沈んでしまいました。
・・・そっか知らなかった(笑)
これらに比べて、今回は、日本全国で月食の始まりから終わりまでを見ることができる、
たいへん条件のよい皆既月食です。
このように条件よく観察できる皆既月食は2000年7月16日以来のことです。
また今後、世界全体で考えても、皆既月食は2014年まで起こりません。
21時45分から~翌日の2時半までの天体ショー
食の最大は23時半頃ぜひ、ご覧になってください
ThankYou
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