23日は大学も卒業式でした。
これで、ほとんどの卒業式が終わったのでは?
卒業式といえば・・・私達の頃は『仰げば尊し』と『蛍の光』
何回も何回の卒業式の予行練習をして、歌った歌~♪
仰げば尊し 我が師の恩
教えの庭にも 早や幾年
思えばいと疾(ト)し この年月(トシツキ)
いまこそ別れめ いざさらば
そして、二番目の歌詞は歌わずに・・・
朝夕なれにし 学びの窓
蛍のともしび つむ白雪
忘るるまぞなき ゆく年月
今こそ別れめ いざさらば
≪作詞・作曲者不詳≫
明治の時代から、長く広く親しまれてきた唱歌のひとつですが
長い間、作者不詳とされてきました。が・・・
昨年の1月、一橋大学の名誉教授の桜井雅人氏が、原曲とみられる歌を発見した。
米国で十九世紀後半に世に出た「Song for the Close of School」で
その名も「卒業の歌」。
作詞はT・Hプロスナン、作曲はH・N・Dとありますが、詳しいことは分かっていません。
日本語の歌詞は文部省音楽取調掛の担当者がつくったとされています。
原曲にもなかった二番目の歌詞の「身を立て名をあげ」が
「立身出世を奨励するのは時代にそぐわない」という理由で、卒業式では
歌われなくなっていた?.........そう~歌わなかった
誤解されがちですが、この部分は中国の「孝経」の一節で
本当は、親孝行を歌っているそうです。
息子の時は?と思い起こせば・・・小学校は???
謝恩会で歌った「さくら(独唱)」森山直太郎しか覚えていない?
私達の時もそうだったけど、小学校の卒業式に進学する中学の制服を着ました。
中学校は、巣立ちの合唱として、在校生による「思い出は空に」、全校生徒で「大地讃頌」
そして、卒業生の「虹」.....息子指揮者だったなあ~と
高校では、アンジェラ・アキさんの「拝啓 十五の君へ」....でした。。。
大学の方は、まだ知りえませんが・・・
空でも歌える世代=Neko★にとって「仰げば尊し」・・・・復活して欲しいなあ~
≪二番≫
互いに睦し 日頃の恩
別るる後にも やよ忘るな
身を立て名をあげ やよ励めよ
今こそ別れめ いざさらば
ThankYou
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