素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

香港で現在大人気らしい。

2014年10月06日 20時32分30秒 | 日記
今朝のすまたんで、辛坊さんが

「現在香港で『進撃の巨人』が大流行しているらしい」

というニュース読んでて、横で聞いてる森さんが

「そんな馬鹿な」とか「フーン」みたいな気の無い返事してて

何だかムカつきましたw

アナタ、ラーメンとKARAにしか興味ないんですか……。

辛坊さんの方はファンなのかそれともニュース読み人の端くれとしての嗜みなのか。
進撃の巨人という漫画がどういう内容なのかを掻い摘んで説明してまして。

だいたいあってた。

さすが。

で、何で流行っているのかというと「壁が崩れて、外から「図体ばかり馬鹿でかくで、知性は無いくせに、タフネスとまともに太刀打ちできないほどの体格差のせいで、人類にとって絶望的脅威である巨人」が入り込んでくる」って状況が、今の香港とそっくりだ!」ってせいだそうで。

言われてみれば確かに。
しかし、色々な地域で読まれてるんだなぁ。
(まぁ、わりと普遍的に現実と重ね合わせてグッと来る場面多い作品ですしな。外国でも共感呼びやすいんでしょうか?)

そういえば、もうすぐ次号が発売されてしまいそうですが。
進撃の巨人61話の感想ですが。

政治の世界は難しいから、言いたくても言えない事、やりたくないのにやらなきゃならないことってのは沢山あると思うんですよ。
分かってない奴に「ウソつくな」「逃げてんじゃねーよ」とか言われて「クソーッ!」って思うこと、多分あると思うんですよ。
政治家の皆さんは。

だからまあ、政治家を支持して「この人を信頼する」と思った場合、何かで、いや、それはちょっと違うんじゃないかと思っても「いや、きっと何か事情があるに違いない」と見守るということも、時にはアリだと思うんですけどね。

でも、こういうことをやってみたい気持ちもありますわな。

果たして、この政治家は俺たちの国を愛しているのだろうか?とその愛国心を試すこと。

今回の話だと、土壇場になったとき、果たして彼らは自らの身を投げ打って、一人でも多くの同胞を救うために働こうとするかどうかを確かめたわけですが。
嘘の緊急事態報告で。
(結果、上層部はそんな気などサラサラなく、保身にしか興味が無いことが発覚)

もし自分の愚かさゆえに上層部の気高い指導者としての精神が見抜けなかっただけだったなら、反逆者として首を差し出すつもりでした、ってのが熱いですね。
軽々しくやってはいけないことですしな。

切羽詰まった状況だから、じっくり確かめる時間なんか無いだろ、といえばそうですし、そう強弁されればうっかり頷いてしまいそうですけど。
ケジメはケジメ。

こういうところでスジ通すのが軍人で、カッコイイんですよね。
必要とあれば自分の命を躊躇無く賭けられる、って。


あと、読んだときと前後してしまいますけど、「一人一人の選択が、この世界を変えた」のくだり。
こないだのカツヤマサヒコSHOWでのゲストの話を思い出しました。
人間一人の力は小さいが、無力じゃ無いんだよ。
ゼロならいくら集まってもゼロだけど、ゼロで無いのであれば、集まればそれは大きな力になる、かもしれない。

最初からあきらめて「これは違うだろ」と思ったことに何もしなかったら、何も変わらないんですよな。

アニメの前期OPテーマでも「今を変えるのは戦う覚悟だろ」って歌詞ありましたが。
ホント、そうですわなぁ。