素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

性格悪すぎるだろ;

2014年10月22日 19時09分42秒 | 日記
先週と今週の聲の形ですけどさ。

バッテンが取れた、ってのは、他人の嫌な部分に注目するのではなく、良い面を見るようにした、てことでしょうか。

石田君が学校に復帰したとき、問題を抱えまくってた他の面々が、真人間になって出迎えてくれたのかというと、そんなことはなく。
相変わらず、人間未満の部分を少なからず抱え込んだ、フツーの人間。
(若干ダメ人間気味)

でもしかし、だからといって否定はしない、と。

まぁね。
現状特に被害を受けているわけでもなく、彼らを否定するって。
お前何様?って話ですし。

特に必要も無いのに他人のアカンところを指摘して、矯正を促すって。
さぞキミは欠点なんかまるで無い、素晴らしい人間なんでしょうねぇ?


否定といえば。

永束君いいだしっぺの映画大賞?

予選通過して、公開選考会に呼ばれた、って喜んでましたけど。
皆で行ってみると、映画を評価されるどころかクソミソに貶され。
公開選考会じゃなくて公開処刑会になってしまったという。

えーと、さ。
だったら予選の段階で落とせよと;

予選通った段階で、ああいう評価を出したら、予選を審査した人の顔に泥を塗るようなことになると思わんの?

実際の高校生クラスの映画大賞の選考会の様子なんか知らないのですが、ちょっと性格悪すぎるんじゃないですかの?
選考会の審査員の人。(あとで「糞みてーな奴」って言われてましたけど、同意)

マスターベーションって言ってたけどさ。
前、もっと酷かったんだぞ!?(フォローになってないよ!

物語的には、このイベント、石田君をとりまく問題抱えた面々(特に植野さんと川井さん)に、強者に一回理不尽に否定されるという経験をしてもらう意味合いがあったんですかね?
だって経験しないと分かんないもんなぁ。
(あと、他人の評価なんか気にするな、って意味合いでしょうか?)

で、ショック受けて動揺したせいで、また不和が起きそうになるけど。
そこで空気の修復に行動できる石田君。

小学生のときと比較すると、全然違う子になってるのが微笑ましいというか、気分良いです。

しかし。
植野さんと西宮さん。

おそらくきっちりとした和解はしてないはずなんですけど。

このまんま、まるで落としきれない部屋の隅の汚れのような感じで。
心に抱えた嫌悪感にフタして付き合っていくんですかね?

ラストのページ見て、そう思いました。
(否定的に読めるような書き方してますけど、私個人はそれを悪いことだとは思っちゃいませんよ?)