幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

カナダで今世紀最悪クラスの大洪水!住民10万人避難!初の非常事態宣言!

2013-06-23 | 気象 大気

ワールドニュースで観ましたが、大変なことになっていますね。

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-423.htmlから

カナダで今世紀最悪クラスの大洪水!住民10万人が避難!カルガリーが初の非常事態宣言発令!

Flooding in Cedar Rapids, IA

カナダのカルガリーで今世紀では最悪クラスとなる大規模な大洪水が発生しています。報道記事によると、カナダのカルガリーでは建国以来初となる非常事態宣言が発令され、約10万人もの住民が避難をしたとのことです。今回の洪水は過去90年で最大規模となり、アルバータ州南部の地域では今後さらに雨が降り、洪水が拡大する可能性があります。


☆カナダ・カルガリーで洪水、住民10万人が避難も
URL http://www.cnn.co.jp/world/35033689.html

引用:
(CNN) カナダのアルバータ州カルガリーで洪水の影響で住民10万人が避難を余儀なくされる可能性がある。CNN系列のCTVが20日夜伝えた。

カルガリーのエルボー川沿いの複数のエリアではすでに避難命令が出された。アルバータ州南部の地域では今後さらに雨が降り、洪水が拡大する可能性があるという。

同国のハーパー首相は、ヘリコプターなどの軍資材の投入を表明し、「あらゆる可能な手段で支援する」と述べた。

現在のところ、この洪水による死者や被害は報告されていない。
:引用終了

☆カナダ カルガリー地図
URL https://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80+%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%B7%9E%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%BC&ie=UTF-8&hq=&hnear=0x537170039f843fd5:0x266d3bb1b652b63a,%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80+%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%BF+%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%BC&gl=jp&ei=_i_FUaSiMIPFkAXPk4GYDw&ved=0CKwBELYD

kanadakarugari-.png

☆Canada Alberta Calgary Floods June 20, 2013
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/CFqVKStErrI" frameborder="0" width="420" height="315"></iframe>

☆Cougar Creek Flood Canmore, Alberta Flood | June 20th 2013
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/vBt5MISANm4" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

☆Raw: Massive Flooding in Western Canada
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/8R_ahNZXzZs" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

☆Major Flood Calgary Alberta | June 20th 2013 [Compilation]
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/l6OglIzU0kM" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
↓以下、現地画像。
kanadakouzi02.jpg
kanadakouzui3.jpg
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インドの大洪水も被害が拡大中で、死者数は1000人を超えると現地政府が発表しています。いずれの大洪水も観測史上最大クラスとなっており、今まで観測された災害とは桁違いに強いことが分かります。前の記事でも書いたように、地球規模で発生している大洪水の原因はスーパームーンと太陽活動の相乗効果によるものです。


☆死者1000人超の可能性=インド北部豪雨
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130620-00000168-jij-asia

引用:
時事通信 6月20日(木)20時31分配信
 【デラドゥーン(インド)AFP=時事】インド北部ウッタラカンド州などを襲ったモンスーンの豪雨被害で、現地のヒンズー教寺院関係者は20日、死者が1000人を超す可能性があることを明らかにした。
 地元当局によると、同州と近隣の二つの州では、豪雨による洪水や地滑りで少なくとも138人が死亡。寺院関係者によると、身元確認されていない遺体が多いため、死者は推定で1000人を超すとみられるという。
 シン首相は被災者の救出を最優先にする考えを示しており、1万人近い軍兵士が救援に当たっている。 
:引用終了


アメリカの方でもカリフォルニア、コロラド、アリゾナなどで記録的な山火事が発生。このような地球規模での大災害は今後も数年単位で続くことになるでしょう。目先の原因はスーパームーンなのですが、スーパームーンだけの影響ではなく、太陽の磁場転換や地球縮小、地殻変動、海流の変化、ポールシフトなどの現象が複数同時に発生しているため、数日程度で終わるとは到底考えられません。
短くても数年。長ければ数十年から数百年単位で現在のような状況が続くことになります。

もちろん、これらの災害と並行して「地球寒冷化」も進行しますので、世界各地の物流が乱れたり、物価が上昇したりします。そうなると戦争や紛争などの争いも増えることになり、そちらの方面でも多少なりとも備えておく必要が出て来ます。

スイスでは国民に1ヶ月分の食料などを備蓄するようにしていますが、日本でも同じようにするべきだと私は思います。今は優れた保存食などがあるので、最低でも1週間分は備蓄をしておくべきです。政府や軍が助けれる人の数には限度があるので、自分の身は自分で守ることが出来るようにしておきましょう。


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びわの葉温灸

2013-06-23 | 医療、健康

漢方薬などで売っているのは、訊ねたら中国製でしたので、求めるなら国産で放射能の少ない地域のものを。

こんにゃくを温めて、びわの葉に乗せてもよい。あとのこんにゃくは、食べられません。

http://blog.livedoor.jp/guroria1971-ganto/archives/50090502.htmlから

びわの葉温灸

びわの葉温灸はアミグダリンの効果を使ったものですが、こちらはその名の通りお灸です。狙いは梅干の仁と同じく、アミグダリンに癌細胞を攻撃させようというものですが、お灸としてなので幾分か安心かもしれません。

 まず施術方法はびわの葉を患部(ガンのあるところ)にあて、その上から棒もぐさをあててお灸をするだけです。アミグダリンの効果については「梅の仁」のページで書いたとおり賛否両論ですが、そのほかに癌細胞は摂氏42度をこえると死滅しますが、(余談ですが癌細胞そのものは以外にも軟弱だそうです。シャーレーの中に放っておくとすぐ自滅するとか)もぐさを燃やしたときに出来る遠赤外線は摂氏45度で体内に入っていくことが確認されています。

 もう一つ、自宅で簡単にでき、しかも比較的安価であるという利点があります。指導してくれる医院もたくさんあり、一度指導してもらえば自宅でずっと継続できる強みがあります。

↓をもぐさの下に入れて患部にお灸
【健康生活応援セール!】びわの葉(ビワノハ)500g【短冊切】日本産【10P08mar10】
 びわの葉はお茶にして飲んだりもしますね。生(乾燥でも)のびわの葉を水から煮出して作ります。ビワが生えているお宅では普通に常飲したりしてます。市販のお茶ではたしか十六茶と爽健美茶に入っています。(私も買うときはいつもこれです)ガンの再発防止の一環として良いかもしれません。


ただし、この療法は正しい食生活が大前提だそうです。口が欲するものでなく命が欲するものを食べていないと効果は半減だそうです。現代人はカロリー過多の栄養失調ですからやっぱり食べ物は大切なんですね。


ビワの葉プラス温熱療法―成人病・慢性病に気持ち良く効く!
著者:三津間 正
販売元:文理書院
発売日:1996-03
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アミグダリンン効果と危険性

2013-06-23 | 食品の安全、料理

一応、前記事の両方の意見を掲載しておきます。

アミグダリンに含まれる毒素が癌細胞にだけ作用するとしている説↓

http://melma.com/backnumber_159835_3180285/から

何故??ビワが良いのか??驚異の物質アミグダリンン(ビタミンB17)ついて

ビワはバラ科の植物で、アンズ、モモ、リンゴ、ナシ、サクラなどの仲間です。
ビワの葉の成分としては、ブドウ糖、蔗糖、果糖、マルトース、澱粉、デキス
トリン、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、アミグダリン、タンニン、サポニンな
どがあります。

 1950年米国サンフランシスコの生化学者、アーネスト・クレブス博士はアン
ズの種子(杏仁)からアミグダリンを抽出し結晶化して「レートリル」と名付
け、ガンの治療に使用しました。この治療法は、「ビタミンB17療法」あるい
は「レートリル療法」と呼ばれています。

 クレブス博士は、食生活の偏りによるアミグダリンの欠如が代謝活動に異常
をもたらし、これが免疫力・抗菌力の低下につながり、ガンだけでなく心臓病
・糖尿病など成人病の原因になると指摘しています。

ビワ葉・種の薬理作用
アミグダリンが秦効するメカニズム

アミグダリンが体内に入ると、ガン細胞の中に多量に含まれているベータグルコ
シターゼというによって加水分解され、青酸とベンツアルデヒドとが遊離します。
ガン細胞はこの二つの相乗毒性により破壊されてしまうのですが、正常細胞には
ロータネーゼという保護酵素があって両物質を無害な物質に変えてしまうため、
影響をうけません。

顕微鏡で見ると、ガン細胞がまるで殺虫剤をかけられたハエの
ように死んでいくそうです。

また、アミグダリンが分解されてできる安息香酸は、「抗リウマチ」「殺菌」
「鎮痛」に効果を発揮するそうです。中でも鎮痛作用は絶大で、末期ガンの痛み
をやわらげたり、神経痛や捻挫の痛みなどにも効果をあげています。

大阪大学医学部の小沢凱夫教授の下で、陰茎ガンの患者をビワの葉
療法のみで治療した実例があります。
背筋、腹部、局部を1日3回1時間づつ治療したところ、49週間でガン細胞は全滅し、
健康な組織が蘇ってきたという驚きの実例があります。

びわ葉は服用してよし、患部に貼ってよしと、その活用法は様々ですが、お釈迦様
の頃には、びわ葉に経文を書き、火にあぶって温めたびわ葉を患部に当て、撫でさ
すったといいます。

古くから「魔法の霊薬」と崇められました。(びわ葉療法の始まり)
びわ葉療法は時代とともに、浸透・進化し、痛み全般に卓効。リウマチ、膝痛、腰
痛のしぶとい痛み、肩のコリも、葉を患部に当て、タオルの上からアイロンで温め
るだけで楽になる。生葉の変わりにエキス化したものを塗ってもいい。イボ、シミ、
ソバカスも風呂上りに塗るといいという。

びわの葉は、強い殺菌作用があることが知られています。
びわの葉に含まれる成分は、ブドウ糖、庶糖、麦芽糖、澱粉、デキストリン、酒石
酸、クエン酸、リンゴ酸、タンニン、サポニン、ウルソール酸、オレアソール酸、
アミグダリンなど多種多様で、これらが相乗して、いろいろな症状に顕著な薬効を
あらわします。
 
薬効の主役は、ビタミンB17で、別名「アミグダリン」。
温めるだけで、葉から抜け出て患部に浸透し、あらゆる炎症を止める。
びわ葉の薬効(たくさんありますが、代表的なもの)
・びわ葉は体液を弱アルカリ性に保つ
・びわ葉は動脈硬化を改善する
・びわ葉は血行障害を改善する
など、本当にびわ葉の凄さには、驚かされます。

びわの種 アミグダリン(VB17)が最も多いのが種で、葉の1200~1300倍もの濃さ
で存在し、びわの薬効成分を驚異的なレベルで合わせ持つ。最も明快なのが鎮痛作
用で、蛇や蜂にやられたとき、生の種一つを噛み砕いてそのまま含む。ジンジンし
た激痛が、その場で治まる。歯の激痛は種2個を噛み砕いてそのまま含んだりしてい
たそうです。(現在は、粉末状に精製したりしています)

それでは、アミグダリン(ビタミンB17)作用とは?
・血液浄化作用 血液がサラサラになり、病気の予防になります。 
・抗癌作用 癌を抑制します。
・鎮痛作用
・殺菌作用
があるとされ、びわの種には、アミグダリンがびわ葉の1300倍も入っており、びわの
種を食べると、血液がサラサラキレイになり、生活習慣病の予防に役立つと言われて
います。

アミグダリンは癌に効果はなく、毒物による中毒症状が起こると警告する説↓

http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail678.html

 

 

発信者

構築グループ

本文

アミグダリンについて

■アミグダリンとは?
 アミグダリン (amygdalin) は、アンズ、ウメ、モモ、スモモ、アーモンド (ハタンキョウ) 、ビワなどのバラ科サクラ属植物の未熟果実の種子にある仁<じん>に多く含まれる青酸配糖体です (下図参照) 。同じバラ科植物にはプルナシンという青酸配糖体もあります。青酸配糖体は、微量ですが未熟な果実の果肉や葉、樹皮にも含まれています。

■アミグダリンはビタミンではありません。
 過去にアミグダリンをビタミンB17と呼び、ビタミンとする主張がありましたが、現在では否定されています (PMID:15061600) 。これはアミグダリンが生体の代謝に必須な栄養素ではなく、また欠乏症も報告されていないためビタミンの定義には該当しないからです。従って、アミグダリンをビタミンB17と呼ぶことは適切ではありません。アミグダリンはレートリル (laetrile) と呼ばれることもあります。なお、ビタミンの定義は、「微量で体内の代謝に重要な働きをしているにもかかわらず自分で作ることができない化合物」です。

■アミグダリンの作用
 アミグダリンを含む果実を傷つけたり、動物が食べたりした時、アミグダリンは果実の仁に存在するエムルシンという酵素や動物の腸内細菌のβ-グルコシダーゼという酵素によって分解され、シアン化水素 (青酸、HCN) を発生します。シアン化水素は非常に強い毒物で、細胞のミトコンドリアに存在するチトクロムCオキシダーゼという酵素に結合し、細胞の呼吸を阻害します。アミグダリンの多量摂取による有害作用としては、悪心、嘔吐、頭痛、目まい、血中酸素の低下による皮膚の青白、肝障害、異常な低血圧、眼瞼下垂、神経障害による歩行困難、発熱、意識混濁、昏睡、死亡などが知られています (1) 。
 

 果実が成熟するとアミグダリンは酵素のエムルシンにより分解されて糖に変わるため、果肉中の青酸配糖体は消失していきます。また梅干しや梅酒、梅漬けなどの加工はアミグダリンの分解を促進すると言われ、それらの加工品ではアミグダリンの影響は非常に僅かであると考えられます。一方、仁のアミグダリンは果肉に比べて高濃度で、成熟や加工によるアミグダリンの分解も果肉より時間がかかります。なお、アーモンドには甘味種と苦味種の二種類があり、食用である甘味種はアミグダリンを含みません。
 アンズやモモの仁は、生薬の材料 (杏仁<キョウニン>、桃仁<トウニン>) でもあり、アミグダリンを薬効成分として経口で去痰・鎮咳などの用途に利用されています (2) 。また正常な皮膚に塗布すると局所麻酔 (かゆみを止めるなど) の作用があります (3) 。青酸はごく少量であればミトコンドリアの酵素 (ロダナーゼ) の作用により、毒性が弱く排泄されやすい形に変換されます。これは毒も少量を上手に用いれば薬に転じる典型的な例です。ただし上記のような目的での利用は必ず医療従事者の監督の下で行う必要があります。

■アミグダリンとがんとの関連
 アミグダリンの抗がん作用については長期間にわたり議論が続けられてきました。米国の生化学者Ernst Krebsがビターアーモンドの仁から抽出したレートリル (=アミグダリン) ががんの増殖を抑制するとの説 (4) を唱えたことから、米国やメキシコを中心にがんの治療に用いられた時期がありました (5) 。しかし、米国国立がん研究所 (NCI) は、レートリルの効果を検証した臨床研究
(PMID:7033783) に基づき、『レートリルはがんの治療、改善および安定化、関連症状の改善や延命に対しいずれも効果がなく、むしろ青酸中毒をおこす危険性がある』(1) (PMID:15061600) という結論を出しています。現在、FDA (米国食品医薬品局) は米国内でのレートリルの販売を禁じています。それにもかかわらず、レートリルは現在でも「アミグダリン」や「ビタミンB17」などの別名でインターネットなどで流通している実態が報告されています (PMID:11444247)

■アミグダリンによる健康被害
 アミグダリンについては、俗に「アミグダリンはビタミンの一つ」「アミグダリンの欠乏ががんや生活習慣病の原因となる」「アミグダリンはがん細胞だけを攻撃する」などとうたわれています。これらの科学的根拠は現時点で確認できていない、あるいは否定されているにも関わらず、アミグダリンの効果を強調した健康食品が後を絶ちません。
 アミグダリンは日常摂取しているウメ加工品の仁にも微量ながら含まれていますが、食品として常識的な量を摂取する場合には健康被害の危険性はそれほどないと考えられます。しかし、特別な効果を期待して過剰に摂取することは、期待した効果が得られないばかりか思わぬ健康障害を招く危険性をはらんでいます。アミグダリンを多量摂取したヒトで健康障害を起こした例が報告されています。

症例1:
 65歳の肝硬変を併発した肝臓がんの女性患者が、3 gのレートリル (アミグダリン) を摂取し、深い昏睡、低血圧、アシドーシスを呈した。初期治療の後一旦は意識が回復したものの、重篤な肝障害により死亡。レートリルの毒性が肝細胞壊死に関与することが示唆されている
(PMID:3003927)

症例2:
 オーストラリアで68歳の女性がん患者が、アミグダリン3 gを摂取した直後に昏睡、痙攣、重度の乳酸アシドーシスを呈し緊急搬送され、気管挿管と人工呼吸器の処置を受けた。ヒドロキソコバラミン投与による解毒治療が有効であった。Naranjo probability scaleにより薬物有害反応と判断された。この患者は日常的に1日4,800 mgのビタミンCを摂取していた。ビタミンCは試験管内の実験においてアミグダリンから青酸への転換を促進し、解毒作用に関与するシステインの体内貯留量を低下させる働きがあることから、ビタミンCとの相互作用によりアミグダリンが強い毒性を示した可能性が考えられる
(PMID:16014371)

症例3:
 アイルランドで32歳の女性が、無反応、ショック状態、固定散瞳を呈し緊急搬送。低体温、頻脈だが自発呼吸あり。6時間にわたる人工呼吸と陽性変力作用薬の増量を要し、8時間後に回復。合併症として尿崩症を発現。血中チオシアネート濃度の顕著な増加。青酸中毒に対しては種々の解毒薬がある中、本症例においては支持療法のみが有効であった。患者は乳がんで肝臓に転移、在来治療が不成功だったためインターネットで購入した「ビタミンサプリメント」という名のアミグダリン含有製品を摂取していた模様
(PMID:16175068)

参考文献

(1) 米国国立がん研究所ファクトシート(http://www.cancer.gov/cancertopics/pdq/cam/laetrile/patient)
(2) 第十四改正日本薬局方解説書、日本薬局方解説書編集委員会編、平成13年初版、廣川書店
(3) 中薬大辞典、上海科学技術出版社・小学館編、初版、小学館(1998)
(4) J Appl Nutr Vol.22, No.3 and 4, 1970
(5) K.M. Krapp, J.L. Longe, The Gale Encyclopedia of Alternative Medicine, Second Edition, Thomson Gale. (2000)
(PMID:15061600) CA Cancer J Clin. 2004 Mar-Apr;54(2):110-8. Review.
(PMID:7033783) N Engl J Med. 1982 Jan 28;306(4):201-6.
(PMID:11444247) FDA Consum. 2001 Mar-Apr;35(2):37-8.
(PMID:3003927) South Med J. 1986 Feb;79(2):259-60.
(PMID:16014371) Ann Pharmacother. 2005 Sep;39(9):1566-9. Epub 2005 Jul 12.
(PMID:16175068) Eur J Emerg Med. 2005 Oct;12(5):257-258.

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アミグダリン、梅、桃、アンズなどの種、仁について

2013-06-23 | 食品の安全、料理

昔から、仁は沢山はいけないけれど、体に良いとされてきました。そして、効果もあり、実践されてきました。梅干は、加工されていますので、中の仁は殆ど害はありません。

Wikiにあるように、良くないというのは、抗癌作用、民間療法を潰そうとする思惑もあるように思います。これまでの経緯から、米国国立癌研究所のは、疑わしいなぁとも思います。

Wikiも都合の悪いことは、書き換えるとありました。

体にはいいけれど、沢山取らなければいいと思います。人によって違うみたいですが、びわの種なら、火を入れて1日2~3個程度ならばいいとようです。

ただ、サプリで取るのは、気をつけた方がいいみたいですね。

http://blog.livedoor.jp/guroria1971-ganto/archives/50071077.html

アミグダリン(梅の仁)

アミグダリン(amygdalin)は、アンズ、ウメ、モモ、アーモンド、ビワなどの未熟果実の仁(ジン)などに多く含まれる成分です。ビタミンB17とも呼ばれますが、正確にはビタミンの仲間ではありません。アミグダリンは別名「レートリル」「リトリール」などと呼ばれます。

アミグダリンの癌への作用は長い間議論が続いています。

アミグダリンに含まれる毒素が癌細胞にだけ作用するとしている説↓
http://www.melma.com/backnumber_159835_3180285/

アミグダリンは癌に効果はなく、毒物による中毒症状が起こると警告する説↓
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail678.html


専門家の意見も真っ二つと言った所ですが最近の現代医学では後者が優勢のようです。米国国立ガン研究所が「リトリール」成分を検証した結果、ガンの抑制効果は認められないと発表し、米国国内での「りトリール」の販売を禁止したからです。
 しかしながら「リトリール」の成分アミグダリンは今でも市場を出回っているという事実があります。


 個人的な見解ですが、ガン抑制に効果なしと発表されたにもかかわらず、買い求める人も多く、市場を出回り続けるということは民間療法レベルで改善を感じた人が多くいるのでは?と思います。 毒性がある以上、成分を抽出した健康食品としての「アミグダリン」を多量に飲み続けることは危険でしょうが、(普通に通販で粉末アミグダリンは購入できますが)
例えば梅干の種を割って中の核(仁)を食べる程度のことは問題ないのではないかと思います。(あくまで常識的な量ですよ)

ここから余談ですが、ロシアのある村に、アンズやアーモンドの(仁)を食べる習慣があるそうです。その村に住んでいる人は国内でもずば抜けて皆さん健康で長寿なんだそうです。
 さらに余談ですが、ガッツ石松さんの健康法は梅干を種ごと食べることだそうです(笑)。

真面目な話、梅干の仁は健康食品として売られています。飲んでいる人の話ではとにかく便がたくさん出て、宿便もすっきり綺麗になるそうです。生まれてこのかた頑固な便秘に苦しんだ友人(高校の同級生)は本人いわく、
「しっかりした本当の便がどういうものか知らなかった。一週間くらい出ないのは当たり前で、便秘で動けなくなったことさえある。でも飲みはじめて四日目に中指くらいの細さで(なんかすみません^^;)一日3回出た。
次の日には正常と思われる太さの便と水っぽいモノがジャンジャン出て、しばらくして黒っぽい宿便のようなのがでた。体が軽いし全く冷えなくなった。本当に体調がいい。」と言っていました。
 真偽の程は読者の皆さんには知る由もありませんが、私の印象でいうと本当に顔色がよく、元気にみえました。

そのように、民間療法的な意味合いで「よく効く」と言われているのではないでしょうか。昔からウメの仁は薬効効果で知られ、家庭内の薬として多くの人々に利用されてきました。体に良いということを人々が体験として知っているといった感じでしょう。そしてガンに効いたと言う人がたくさんいるのは総力戦でガンと戦って(食事、漢方、西洋医学・・etc)その中の一つとして、しかし強力にアミグダリンが後押しをしたということだと思います。

 すなわち、健康食品として問題のない量を服用するのならやってみる価値は大いにありそうですが、毒物であるとの認識も持っていなくては危険といった所だと思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%82%B0%E3%83%80%E3%83%AA%E3%83%B3

アミグダリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 

アミグダリン (amygdalin - C20H27NO11) とは、青酸配糖体の一種。レートリル (laetrile) とも呼ばれる。主にウメアンズモモビワなどのバラ科植物の未成熟な果実種子などに含まれる。加水分解されるとシアン化水素を発生する。

アミグダリンそのものには毒性は無い。エムルシン (emulsin) という酵素によって加水分解されるとグルコースマンデロニトリルが生成され、さらにマンデロニトリルが分解されると杏仁豆腐やビワ酒に共通する芳香の原因になるベンズアルデヒドシアン化水素(青酸、猛毒であるが長期保存すれば分解されて無害になる)を発生する。

エムルシンはアミグダリンを含む未熟な果実などと一緒に含まれる事が多く、アミグダリンを含む果実が熟すにつれてエムルシンの作用によりアミグダリンは分解され、濃度が下がっていく。この時に発生する青酸も時間と共に消失していく。このため、熟したウメやアンズなどをヒトが経口摂取しても青酸中毒に陥る心配はほとんど無い。

エムルシンは、動物の体内に存在するβ-グルコシダーゼという酵素の一種である。高濃度のアミグダリンが残った果実などを経口摂取すると、エムルシンとβ-グルコシダーゼによってアミグダリンは体内で加水分解され、青酸を発生し、中毒を起こす。ただし、致死量は遊離した青酸の状態でおよそ60mgとされており、この量を満たすためには多くのアミグダリン(未成熟なウメで100~300個ほど)を必要とするため、少量であればに至るほどの効果は表れない。

アミグダリンの食品利用と健康被害[編集]

アミグダリンを含む食品あるいはそれを加工した商品はアーモンド、杏仁豆腐、ビワ酒や枇杷茶、カリン漬等広広囲にわたる。アミグダリン分解産物のベンズアルデヒドが独特の芳香をもつため広く利用されている。また漢方薬の咳止めの有効成分としても研究されている[1]

一方で幾つかの薬効に対して否定的な研究も存在する 例えば癌(悪性腫瘍)に効く成分とされる事があるが、米国国立癌研究所(NCI)[2]によると、癌への治療や改善、延命などに対して効果が無く、逆に青酸中毒を起こし死に至る恐れがある事を指摘している[3]

また、アミグダリンをビタミンB17として扱った事があったが過去の話で、現在では否定されている[3]健康食品サプリメント)などに配合される事もあるが、生体の生命活動に必須となる栄養素ではなく、欠乏症の症例も出ていない事からビタミンの定義から外れてしまう。つまり、アミグダリンはビタミンとは言えない。それどころか、サプリメントとして使用したために青酸中毒となり、健康障害を引き起こしたり、場合によっては死に至るなどおよそ健康とはかけ離れた結果となった例が多数報告されている。[4][5]なお、米国では米国食品医薬品局(FDA)により、アミグダリンの販売は禁止されている[5]

国立健康・栄養研究所は、「癌に効き、癌細胞だけを攻撃する」「ビタミンの一種であり、アミグダリンの欠乏が癌や生活習慣病の原因となる」などといったアミグダリンの持つとされる健康効果について、その科学的根拠が確認できない、あるいは否定されているにもかかわらず、その健康効果を強調した健康食品が後を絶たないことや、そのような健康効果について特別な期待をして過剰摂取することは健康障害を招く危険性があるとして注意を呼びかけている[

http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/97/7/0727.html

桃の弱点、それはデリケートなこと。そこで矢野さんが桃栽培の達人を訪ね、慎重な桃作りを学びます。ところが、矢野さんのもいだ桃は達人のもいだ桃とは違い、どこか角張っているのです!桃はとってから熟すのを待つのではなく、熟したものを取るのが基本。矢野さんの桃は収穫にはまだ早かったようです。さらに、達人は桃の表面の毛の状態でも熟し具合が分かるといいます。では、そもそも桃の表面の毛は何のためにあるのでしょうか?カミソリで毛を半分だけ丁寧に剃り、毛の残っているところと比べてみました。すると、毛のあるところは水をはじき、痛むのを防ぐのに毛が役だっていることが分かりました。

 達人の育てた桃の試食に大満足の所さんですが、魚ちゃんはうまく桃がむけずに大苦戦!桃の皮をうまくむく方法はあるのでしょうか?そこで、フランス料理のシェフがさっと湯通ししてから冷水に付ける「湯むき」を伝授!でも、農家の人は皮ごと食べているのだといいます。そこで、タネやヘタなど桃のいろんなところの糖度を測定してみると、なんと一番皮に近い部分の実が一番甘いのです!


ポイント 桃は皮ごと食べるのが一番おいしい食べ方である!



 桃だけでなく、果物は自分で自分を痛めています。その原因は果物自身が持っている細胞壁分解酵素。なかでも特に痛みやすい桃はその酵素が多いのです。そこで、桃の保存実験!5度の普通の冷蔵庫、0度のチルド室、ポリ袋に入れた場合、入れない場合に分けて2週間保存してみました。一番保存状態がよかったのは、ポリ袋にいれてチルド室で保存した場合。桃の水分が一番よく保たれるようです。

スタジオでの種のヌキ 桃を食べていると最後に残るのが大きな種。この種は果実の一部で、本当の種はさらにその中にあるのです。桃の仲間のアーモンド(漢字では扁桃と書きます)は種が食べられるのに、桃の種はなぜ食べられないのか!?そこで、豆菓子の達人に桃の種のナッツ作りに挑戦してもらいました!ところが、達人曰く、食用にはむかない!でも、種は古来より漢方薬として利用されてきたという歴史があるのです。

 



ポイント 桃の種は体に良い!?(ただし食べ過ぎには注意)

http://www.akiyaku.or.jp/hyakuyaku/hyakuyaku.html?pmid=357

青酸化合物

 最近、和歌山市郊外の夏祭りで、炊き出しのカレーに毒物が混入されるという事件が発生した。患者のおう吐物からは青酸化合物の反応が出た。
 化学実験や金、銀の電気製錬、メッキ、カラーフィルム現像などに青酸カリや青酸ナトリウム(青酸ソーダとも呼ばれている)が使用される。これらの物質は酸によって分解されると猛毒の青酸ガスを発生する。
 1995年、オウム真理教の犯行とされる事件では、営団地下鉄丸の内線新宿駅の男性用トイレに不審な2つの袋が置かれており、片方だけが燃えていた。1つの袋には青酸ナトリウム、もう1つには希硫酸が入れられていた。万が一、両者が混じり合い、青酸ガスが発生すれば、混雑する駅構内では多くの犠牲者が出たに違いない。
 青酸ガスを発生させるために酸が必要というのであれば、人間の胃袋の中の塩酸でも十分にその役目を果たす。胃の中で発生した青酸ガスは、血液が各細胞に運ぶ酸素の供給を断ち、細胞を窒息死させる。
 致死量は青酸カリで200ミリグラム、青酸ナトリウムで150ミリグラム、純粋な青酸化合物ならほんの微量を口にするだけで服毒後、5分以内で死亡する。
 青酸ガスはアーモンドの香りがする。実は古代エジプトのころから桃の種の核を蒸留して青酸を作る方法が知られていた。桃、アンズ、梅などバラ科の植物の種にはアミグダリンという物質が含まれていて、これにアーモンド臭がある。
 アミグダリンは胃酸で分解され、青酸ガスを発生する。青梅の未熟なものは種以外にもアミグダリンが存在し、これを口にした子供が中毒を起こすこともある。
 青酸化合物による毒殺は歴史上多い。日本では、閉店後の銀行に押し入った犯人が東京都防疫官を名乗り、赤痢の予防薬と偽って銀行員を毒殺した帝銀事件がある。犯人はその飲み方をあらかじめ自らがデモンストレーションをして見せている。飲み方はこうだ。舌を出させるだけ出して、その中ほどへ巻き込むようにして飲んだ。吐き出すことを予想した恐るべき犯人の手口だ。
 「アンモニア臭がする」「石油臭くて吐き気がする」「苦い、舌がビリビリした」「あごの筋肉がこわばっていうことがきかなくなり、前かがみになって必死で吐いた」などが死の淵(ふち)から生還した人たちの証言だ。


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