http://inventsolitude.sblo.jp/article/80313549.htmlから
次の大地震が接近か 地震の動向に注意
2015/1/8、静岡県西部でM4.2の地震発生。何の前触れもなくいきなりドンッ!という音と突き上げがあり、同時に激しい突風が家屋を揺らしましたとのこと。様子を教えてくれた読者は、阪神淡路大震災の経験者で、前日に似たような揺れが神戸市であったという。
この記事を掲げてから1年以上になるが、幸い、震災級の地震は起きていない。地震情報を有料配信する業者は、頻繁に地震接近と警告するが、お客を引き止めるためなのだろうと思えてくる。いやそれ以上に、あれだけ頻繁に来る来ると言い続ければ、いつかは当たる。以下の記事も見直しの時期が来たようだ。
ロシアのシュミット地球物理研究所アレクセイ・リュブシン氏が2013/4に警告したM9クラスの地震の待機期間は次第に経過しており、そろそろ起こりうる時期にさしかかっている。
カラスはどこに消えた? その16
・・・この予測については、危険期間の始期が2012年初め、期間2年だから、2年半経過した2014/7時点でははずれだ。
311では本震に先駆けて次第にマグニチュウドがステップアップしていった。
2014/11/22、長野県北部でM6.8の地震。やっくりだが長い時間揺れた。
2014/9/1から2015/01/09、13時までのマグニチュウド10回平均。
各地で竜巻型の地震雲が観察されている。昔の人は、こんな雲を見て龍が天に昇るイメージを抱いたのだと思う。
琵琶湖周辺の地震を警告している八ヶ岳南麓天文台串田氏の観測状況ではまだ前兆が継続中のようだ。初期に観測された前兆では2013/11/16~11/19頃に発生と予測されていたが、初期の前兆の中に終息しないものがあり、不明点が多く困惑しておられる由。
・・・どんどん先に延びていて予測といえるのか、いささか疑問もある。
(日刊ゲンダイ2013/11/11)
元前橋工科大教授の濱嶌良吉氏(地殻変動解析学)
3・11地震によるひずみが解消していない空白域である茨城県沖や北海道十勝沖、根室沖付近は、いつ大きな揺れが襲ってもおかしくない。問題は、次に茨城県沖や、房総沖で大きな地震が起きた時です。東京は3・11以上に大きく揺れ、首都直下の震源域を刺激しかねない。直下地震を引き起こすことも考えられます
2015年までに、最大M8.5の伊豆・小笠原地震が発生すると予測する研究者がいる。「この海溝でM8.5の地震が発生したら、首都圏や本州沿岸部でも最大で震度6程度が想定できます。この海域にあるフィリピン海プレートは柔らかく、地震時の跳ね上がりは東日本大震災の比ではない。最悪の場合、房総沖から西日本沿岸にかけて、東日本大震災を凌駕する30m級の大津波に襲われる可能性もあります」と。
「1891年に岐阜市内で濃尾地震を経験した人の回顧録によると、地震発生時は立って歩ける程度の震動だったが、やがて動けなくなって地面に四つん這いとなる程の激しい震動となり、その振動が約10分間程継続した」との記述を掲示板で見た。2011/3/11も、数分間激しい揺れが続いた感じだった。
最近の最大の地震前兆であった、小笠原諸島の「西之島」の噴火、2013/12/29、鹿児島県十島村、諏訪之瀬島の大きな噴火もそしてしばらく置いて2014/9/27 木曽御嶽山が噴火。大惨事になった。
毎日新聞2014/9/30
仙台管区気象台は東北地方の18活火山うち蔵王山、秋田駒ケ岳、吾妻山、八甲田山の4火山の活動が昨年ごろから活発化しているとして、「直ちに噴火する兆候は認められないが、今後の推移に注意が必要」と呼びかけている。【金森崇之】
同気象台によると、東北の活火山のうち、国が24時間の常時監視が必要な対象に選定しているのは10火山。現在はいずれの山も「平常」な状態で、登山や周辺での日常生活に支障はないという。
秋田・岩手県境の秋田駒ケ岳と、福島・山形県境の吾妻山は、火山性地震は少ないものの噴気活動が続いており、注意が必要だとしている。・・・引用ここまで・・・
火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は、「富士山はいつ噴火してもおかしくない状態」と述べていて、いつ頃噴火するとは言っていない。
測量学者が南海地震の接近を警告している。
最近も地震予測が週刊誌か何かで報じられたが、もう記録しない。ことごとく予測が外れているのが現状。だが、今の政府は、国民の安全を守る意識が薄いことは先日の豪雪災害で露見した。インフラが壊れることも念頭に置いて備蓄などの準備は生き延びるために必須。
(初出 2013-11-09 23:43:01 随時追記予定)