1都3県への緊急事態宣言「21日に解除する方向」 菅総理(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
菅総理は17日、1都3県への緊急事態宣言について、「21日に期限を迎える緊急事態宣言については解除する方向で、あすの専門家委員会の先生方に意見を伺った上で判断をしたい」と述べた。 (ANNニュース) 【映像】都の感染者数の推移
【速報】宮城県内で新たに107人 過去最多を更新 仙台で75人 多賀城で12人(KHB東日本放送) - Yahoo!ニュース
宮城県内で17日、新型コロナウイルスの感染者が新たに107人確認されました。県内で1日の新規感染者が100人を超えるのは初めてです。 感染が確認されたのは、仙台市で75人、多賀城市で12人、富谷市で5人、東松島市で3人、塩釜市・利府町・大和町・石巻市で各2人、蔵王町・岩沼市・亘理町・大崎市で各1人です。 県内でこれまでに最も多かったのは1月14日の87人で、過去最多を大きく更新しました。 仙台市の新規感染者75人も過去最多で、年代別では10歳未満1人、10代4人、20代21人、30代15人、40代13人、50代6人、60代5人、70代7人、80代3人となっています。 これで県内の感染者は累計で4292人となりました。 17日午後3時時点の県内の入院患者は60人で重症者は4人、宿泊療養中は179人、自宅療養中は95人、入院・療養先調整中は93人となっています。県が確保している病床は236床で、使用率は25.4%となっています。 なお、16日午前9時集計時点のPCR検査等の実施件数は、11日は509件(陽性70)、12日は517件(陽性42)、13日は336件(陽性65)、14日は185件(陽性24)、コールセンターへの相談件数は、11日221件、12日は240件、13日は253件、14日は243件となっています。
「渡辺直美をブタ=オリンピッグに」東京五輪開会式「責任者」が差別的演出プラン(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
3月25日に聖火リレーのスタートを控える東京五輪。その開会式の責任者が、出演予定者の渡辺直美をブタとして演じさせるプランを提案し、関係者から批判を受けて撤回に追い込まれていたことが、「週刊文春」の取材でわかった。一連のやり取りを示すLINEを入手した。 【画像】渡辺直美をブタに……差別的プランのやり取りを示すLINE このプランを提案したのは、開会式の演出を指揮する「総合統括」を務める佐々木宏氏(66)。電通出身のCMクリエイターで、これまで缶コーヒーBOSSの「宇宙人ジョーンズ」シリーズやソフトバンクの「白戸家」シリーズなど、数多くのヒット作を生み出してきた。 もともと東京五輪・パラリンピックの開閉会式の演出は、能楽師の野村萬斎氏を総合統括とし、佐々木氏や映画監督の山崎貴氏ら8人の演出企画チームが担う予定だった。ところが、大会組織委員会は昨年12月23日、大会運営の見直しに伴って演出チームを解散し、佐々木氏を新たな総合統括に起用することを発表している。 その佐々木氏は昨年3月5日、五輪開会式の演出を担うメンバーのグループLINEに以下のようなメッセージを送っていた。 〈◎=渡辺直美への変身部分。どう可愛く見せるか。 オリンピッグ●歴史を振り返るというより、過去大会ハイライトシーンを、どうワクワクする様に見せるか。(註・◎=ブタの絵文字、●=ブタ鼻の絵文字)〉 〈ブヒー ブヒー/(宇宙人家族がふりかえると、宇宙人家族が飼っている、ブタ=オリンピッグが、オリの中で興奮している。)〉 〈空から降り立つ、オリンピッグ=渡辺直美さん〉 この提案に、女性のメンバーが〈容姿のことをその様に例えるのが気分よくないです/女性目線かもしれませんが、理解できません〉と投稿。他の男性メンバーからも〈眩暈がするほどヤバい〉と反対の声があがり、提案は撤回された。 佐々木氏は「週刊文春」の取材に対して、次のように説明した。 「僕はすぐにダジャレを言うので、口が滑ったように言ったこと。可愛いピンクの衣装で舌を出して『オリンピッグ』と。これで彼女がチャーミングに見えると思ったんですが、その場で男性スタッフにえらく叱られた。反省しています」 国際PR論が専門の国枝智樹上智大学准教授が語る。 「人を動物に喩えるのは、差別に繋がるリスクを伴う表現です。最近では『スッキリ』がアイヌを犬と表現して炎上したほか、2008年には携帯電話会社のイーモバイルが、猿がオバマ米大統領の真似をして演説するCMを放送し、批判が殺到して放送中止になりました。さらに、海外では『プラスサイズモデル』のように多様な体型を尊重する考え方も広まっている。五輪のような場で太っている女性を豚に喩える演出は、『日本はやはり差別的だ』という世界の怒りを招きかねません」 東京五輪を巡っては、森喜朗氏の“女性蔑視”発言が国内外から批判を浴び、組織委員会の会長を辞任した。後任に就任した橋本聖子氏は、女性登用に取り組んでいる最中だ。そうした中で、五輪最大のイベントである開会式の舞台で日本がどのようなメッセージを打ち出すのか、世界中が注視している。それだけに、開会式の責任者が、女性出演者を差別的に扱う演出プランを提案していたことは、論議を呼びそうだ。 さらに、「週刊文春」の取材では、本件に加えて、開会式を巡る混乱が続いていることも判明した。