能楽堂。狂言の会。万作・萬斎。

小舞 鉄輪
狂言 苞山伏
狂言 泣尼


欲望のままの仕草が狂言です と 予め野村萬斎さんから 説明を受けてましたので よくわかり 仕草のひとつひとつ、笑わせていただきました！

瀬島龍三氏死去95 歳。9月 4日。

彼の経歴は記さない。 溜め息がふたつでる。

ひとつ。多くの日本国民と同じ。
やっぱり 言わないで逝っちゃった！
それによって陰のものが闇になった。と。これは新聞のフレーズ。


もうひとつの溜め息はホッ！と。

山崎豊子氏の「不毛地帯」は発表された時によんだ。20年以上昔。
その時、決意。「瀬島龍三氏が亡くなるのを見届けてからでないと 私死なないわ。真実を言うか言わないまま死ぬか…見届ける！」
別に父がシベリアで死んだわけではない。だが国民が死んでいる 。

伊藤忠に御主人様が勤務している友人に「私、 若い頃 仕事で伊藤忠兵衛氏にお茶をおだししたことあるの。 でも 瀬島龍三氏を迎えたことは 解せない」などと 八つ当たりしたことも苦い思い出。（笑）

ともかく 溜め息ふたつ。

パバロッティ氏死去71 歳

三大テノールの中で彼が１番元気だったと、 つい２年前までは思っていた。 膵臓癌。

昨朝の話題は「僕はドミンゴしか 聴いてないよね」という 夫の語りから始まった。 ドミンゴ氏は福岡ドームと 港の大きな会場と 二回出かけた。
私は…… 倒れそうなカレーラス氏がピアノに凭れながら どうにか最後まで歌ったのも♪目にしている。 アクロス、シンホォニーホール。

最初は東京ドーム。三大テノール。

韓国ソウルでの三大テノール公演は どこの会場であったか 思い出せない。 音楽旅行社のツアーに友達四人で乗った。


そんなこんなの中でパバロッティ氏が華やかにスカーフを片に掛けた姿はひときわ目立った！ 若い恋人がいるので 日本に来ない、と噂。

聴いててよかったパバロッティ♪♪