博覧強記として 知られる南方熊楠の 生涯を描いて 読む側は胸が痛い。
時代のせいも あるのだろう。
学者として 野に生きる 金銭は 父や弟に任せる生き方〜は
いつの時代も 楽ではないだろう。
それでも アメリカ イギリス人に14年も 滞在した実績。
昭和天皇の皇太子時代にご進講 とは 素晴らしい歩みなのだが やはり子息の 病苦などに苦しむ様子に 読む側は 辛くなるのだろう。
この本を読むまで 子息の病は知りませんでした。享年 74 と いうのも やはり〜。
直木賞候補作品。
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