新潟・佐渡の旬と地酒 いかの墨 大宮店
さいたま市大宮区大門町1-32
TEL 048-783-5425
定休日 無休
新潟で大人気の海鮮居酒屋が今年5月2日に大宮駅東口
高島屋デパートの真裏にオープンした。新潟のよね蔵グループが経営する
県内で初めて、首都圏でも3店舗目の注目の個性的居酒屋だ。
この店はとても意匠に拘ったデザイン性の高い新築ビル(平屋)だ。
コンクリート打放しとフィックスのガラスを交互に配した
モダンなデザイン。ここ大宮で日本海の旬の新鮮食材を
使った豪華料理の数々を贅沢に堪能でき、接待、会食、
会社の宴会などに向いている店だ。
「佐渡の魚は旨い」ということで佐渡沖石原水産より
毎日直送している。宴会プランは料理6品+2時間飲み放題
付きプランで5,000円、6,000円、8,000円(税込)のコースがある。
酒の売りは雪蔵仕込み氷温熟成。この看板を見ていると
旨そうな魚のラインアップが続く。思わず入店したくなってしまう。
店内の造りも凝っている。単なる居酒屋の雰囲気でない
空間が広がっている。席数は全部で122席。
4名から60名対応できる各個室がある。
お通しがなんといきなり豚シャブ鍋。意表をつくラインナップ。
器にも拘りを感じる。
続いて黒鯛の鍋の蒸し料理。重厚な料理が続く。
刺身の盛り合わせもすごいボリュームで迫力満点
切身の厚みも半端ではない。刺身の種類もウニ、ぼうぼう
活イカなど高級魚がいっぱい。驚いたのは活南蛮海老(甘海老)の踊り食い。
いきなり甘海老がはねて升から飛び出たのにはビックリした。
これはのどぐろの塩焼。しかも頭付きだ。
産地がどこだかわからないが、大ぶりの生カキ。
特A佐渡コシヒカリ使用の釜戸炊き御飯。
ウニとイクラが入った豪勢な炊き込みご飯だ。半分はディスプレイなのか
黒とエンジの釜戸が店内の空間で存在感をアピールしている。
魚の焼き物も炭火でオープンキッチンスタイルになっている。
最近の居酒屋はこのように見せる方式を取っている
ところが多い気がする。
新潟村上の塩引き吊し鮭か。この存在も店内にインパクトを与えている。
珍しい新潟産銘柄の日本酒が洒落た棚に一本一本陳列してある。
ここは日本酒と相性抜群な料理の数々が思う存分楽しめる店だ。
お店の女性も皆、愛想が良くさらにお店の良いイメージを
アップさせている。サービス業はこのことが大事だ。
大宮にまた一つ行きたくなる店をは発見した。