スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その400~

2018-10-03 06:35:41 | 食~ラーメン・中華

中国名菜酒屋 瑞苑

さいたま市浦和区常盤2-10-2

TEL 048-824-1100

定休日 日曜日

当店は洋食屋アイルのママからの紹介で知った。旧中山道から

六間道路に曲がった所に2015年にオープンした上海料理の中華屋さん。

外観はスナック喫茶店ぽいお店だ。

駐車場もなくうっかりすると通り過ぎてしまう様なあまり目立たないお店だ。

店内の造りも小奇麗でスナックぽい。カウンター席が8席

テーブル席は4人用と2人用の2テーブル。どうやら常連客が多い様だ。

大将はちょっと強面で写真が撮りづらい空気が漂っていた。

女性は上品な人で愛想が良い。どうやらご夫婦でやっているみたいだ。

当店は食べログ中華部門ランキングで15位にランクされている。

評判からして期待できそうだ。

これがランチサービスメニュー。よく見ると絞ったラインアップで中味が濃い。

他の客のオーダーを見ているとマーボー系が人気がある様だ。

1,000円以上のメニューが無く昔懐かしい醤油ラーメンが500円とは良心的だ。

こちらは8種の一品料理と9種の麺料理。かなり本格的な

メニューが並んでいる。五目おこげ(1,100円)は興味があるナー。

入口の外には写真付きで6種のメニューが貼り出されていた。

多くのメニューの中でなぜこの6種が選ばれたのか分からない。

初めての客はこれを見て、入ろうかどうか決める人もいるのかもしれない。

毎度のことだが、初めての中華店ではラーメンチャーハン(820円)を

注文している。今回はラーメンが塩か醤油を選べたので

久し振りに塩ラーメンにした。チャーハンの量は多めでやさしい味。

食べ終わった後もやさしい余韻が残る。

私にとってこの余韻は旨みの大事な要素だ。

このチャーハンはとてもレベルが高い逸品だった。

塩ラーメンの麺は中細のストレート麺。

スープにほのかなニン二ク味があり、上品でやさしい味だ。

当店は大将のイメージとは違いやさしさが売りに成っている様な気がする。

カウンター越しに調理を見ていると仕事は丁寧。

食材は既に仕込みされていて冷蔵庫に小分けされている。

瑞苑さんは料理の王道を守りつつ進化させようとしている姿勢を感じた。

味良し、CP良し、アイルのママさんが推薦した店だけに

久し振りに良い店と出会った。次回はマーボー系を味わってみようかな。