水無月

６月を水無月という理由、皆さん知っていますか？

昔昔仕入れた知識ですが、梅雨で地上に雨が沢山降って

天上には雨が無くなる為、と聞いたことがあります。

もし本当なら、今のご時世には当てはまらなくなっていますね。

梅雨入りはまだですが、ここ数年、雨が降らなくなっているので

これも地球温暖化の影響か？と素人ながら憂えています。

皆さん、雨降りの日って好きですか、　嫌いですか。

えっ、雨降りの日は腰や膝が痛くなるから嫌ですって？

そうですね、若い人たちは分からないかもしれませんが、歳と共に

身体が反応してきますね。でも、それはさておいて・・・

子供の頃、雨降りの日に雨靴（今は履いている人少ないですねえ）はいて

傘をさして、外へ出ると、普段の空気とは違う感覚、木も花も建物も雨にぬれて

しっとり、何だか物静かな雰囲気が好きで嬉しかった記憶があります。

それにしても、昔の人は自分たちが住んでいる地上を基準にしないで

天上を基準に物事を考えていたんでしょうか。”水無月”という漢字から

そんなことを考えています。