記憶の場所

観た映画の感想をつれづれなるままに書き連ねるブログ。週1~2本、たまに映画館。

ルイ・ルテリエ監督「タイタンの逆襲」

2013-11-26 20:04:59 | タ行
厨二病臭が前作より薄くなった気がする。

ルイ・ルテリエ監督「タイタンの逆襲」を観ました。
べ、別に観たい映画が見つからないからって借りたわけじゃないんだからねっ!(うちの最寄りのゲオに「ウォッチメン」はないらしい…)

この手の映画はたとえ深いテーマがあったとしても深読みもテーマを探ったりもしないのが信条。
味方が敵をやっつける、それだけでいいじゃない。
あえて言うとしたら、絆、なのかなぁ。(正直「絆」という言葉は聞きすぎて胸焼けしてきてるレベルなのだが。)
ゼウスとペルセウス、ペルセウスと息子ヘレイオス、ゼウスとハデス…ゼウスとハデスの関係はちょっぴり涙出てくる。
黒いペガサスはいつ見ても厨二心をくすぐるぜ。あれ欲しい。乗りたい。
アレスは偉大なる父を超えられず、父の愛情に気付けず、ペルセウスを逆恨み、ってところなのかな。まぁペルセウスは半人ってだけで父から心配され、半神だからヒーローになれた。アレスがどれだけ愛情を掛けられてたかは映画からわからないけど、愛情が憎悪に変わってしまったんだろうか。

蛇足
ポセイドンの息子アゲノールがだんだんなすびに見えてきてだな…困った。