記憶の場所

観た映画の感想をつれづれなるままに書き連ねるブログ。週1~2本、たまに映画館。

ミカエル・サロモン監督「タイムリミット」

2015-04-05 08:17:26 | タ行
たぶんタイムリミット4時間は超えてる。


ミカエル・サロモン監督「タイムリミット」
レストランでデートしてただけの男がマフィアの金の横領犯と間違われて業務用の冷凍庫の中に監禁されて…という昨日に引き続き脱出ゲームのような映画。
そしたらこの男、整備工だって言ってるんだけど、ただの整備工じゃなかった。
確かに途中から身のこなしが整備工じゃなかった。どこぞの赤い配管工も配管工っぽくないこといっぱいやってるね。
そう言えば昔読んだ「パイナップルアーミー」の中に、周りにあるものを暗殺の道具にしてしまう殺し屋の話やってたし、某殺人メイドもハンガー使って殺しやってたりしたね。
いや別に話の本筋とは全く関係ないですよ(棒)


冷凍庫に閉じ込められたまま3人のマフィア(ボスの息子の女、インテリスーツ、筋肉ダルマ)に「早よ金出せや( ゜Д゜)オラ!」って脅されるんだけど、金のありか知ってるわけないから黙秘するじゃん?だから冷凍庫の中に閉じ込められたままじゃん?
でもそのままじゃ死んじゃうじゃん?(4時間が限度、って話になってる)だから壊したりなんだりかんだりして脱出を試みるんだけど、ってところは面白い。

途中から話が超飛んだ。実は男の正体は…って感じで。
いやそれなりに理由は説明できる飛び方ではあるし、そこまでそれまでの流れにも矛盾は感じなかったんだけど、でも結構いきなりすぎて視聴者置いてけぼりになっちゃいますよ。
それがもうちょっと丁寧だったらよかったのに…ねぇ。普通の整備工によるマフィア全滅皆殺しエンドの方が展開的には面白かったかもしれんて。
あとそんな方法で暖取れるのであれば最初からそうしろよ。


蛇足
ヒロイン(っても女性は1人しか出てこない)が超美人。