記憶の場所

観た映画の感想をつれづれなるままに書き連ねるブログ。週1~2本、たまに映画館。

ババク・ナジャフィ監督「エンド・オブ・キングダム」

2017-07-10 18:07:44 | ア行
前作見てねぇしくじった。

ババク・ナジャフィ監督「エンド・オブ・キングダム」
別に全く違和感なかったから気付かなかったけど、これやっぱり「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続編なのね。
タイトルで「ん?」とは思ったんだけど、映画の展開的にも気にならなかったし、全然気にしてなかった。

主人公はジェラルド・バトラー演じるマイク・バニングということはわかるんだけど、マイクと同じくらい大統領が無双してるもんだから、
大統領が主人公でもおかしくない。
というか、映画史で大統領強さランキング作ったら上位に食い込んでくるよ。マイクを的確にサポートする大統領パネェ。

ジェラルド・バトラーとの初めての出会いが「オペラ座の怪人」だったし、次に観たのが「300」だから、きっと今作のジェラルド・バトラーが一番本人の素に近いんだろうと思いつつ、なんかすげぇ違和感。役に合ってないとかそういう意味ではなく、不思議な感じがするって意味で違和感。

多分前作もそうだったと思うんですけど、テロとの戦いにおいて窮地に追い込まれてそこからどう脱出するか…って話だから、時代劇並みにストーリーがわかりきっているというのも2作目ということを気にせず見ることができた理由の一つなんですよね。とりあえず観るポイントを押さえておけばいい感じの。

脚本家はイギリスが嫌いだろう、と思うくらいにイギリスが爆破されていく。日本はだいたい怪獣に破壊されるけど、海外はだいたいテロリストに爆破される。
テロ組織としては「復讐は何も生まないがスカッとする」を地で行ってるからまぁわかりやすい。
イギリスを破壊されまくった上で「アメリカ超強い!」というストーリーだからイギリスはたまったもんじゃないだろな。

とにかく大統領が強い。マイクも強いけど大統領が強い。特殊部隊出身なのかと思うくらい強い。
この大統領を主人公にして映画一本作れる。大統領就任までのストーリーとか。

特に突っ込みどころもなかったけど、とりあえず前日譚みたいな感じで前作は観ようと思う。


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