NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

政治哲学の再考。

2017-11-27 | コラム
民主主義、主権在民、議会主義、立憲主義といった近代政治哲学の一般概念について
その本質を再考せねばならない時期がきた。

極私的には
上記の名辞と
民百姓の最大幸福との
連関はないと考える。

つまり
民が一般意志を以て
国政を決定していくならば
早晩
ナチズムやファシズムを
招来するからだ。


一般意志とは
神の意志、御旨への
反逆に過ぎない。


議会は
元々審議会のような
諮問機関であり
今日のような時間の無駄な論議の場ではない。

森友や加計学園に係る行政の忖度は
ないとは思えないが
学校は自由に作ることを許可すべきである。

この事案から見ても
議会や政党の存在理由が見当たらない。

それよりも
有償ボランティアを普及して
道路、河川の草刈りを推進すれば
何千万のお金を
巨大な土建業にあげて草刈り委託するよりも良いのではないかといった論議をすべきである。

あるいは
土地や森林の所有者を明らかにする
太閤検地を行うとか

森林組合の皆様に
山に杉を植える作業を
止めて頂くとか

教育、福祉、医療を
有償ボランティアで行うといった

政策論議は
いくらでもあります。

近代政治哲学と制度がなくても
皇太子さまの御代には
君主制に回帰し
健全で平和な国家を創ることが出来るやも知れませぬ。

おわり

高橋記(王権神授説)