懐かしCM 1986 ラッキーストライク
日本の和方では
万病一毒説がある。
甲田光雄先生の
断食少食療法も
体内の毒を浄化することに
主眼がある。
今般の新型コロナ蔓延により
生命の危険を感じた私は
先月4月から
本格的に少食生活に突入した。
と同時に
献立作成と食品選択の
研究を再開した。
すなわち
食医としての栄養士を復活させる
という
原初的な野望に目覚めた。
まず
炭水化物については
食物繊維を重視し
糖質を減らした。
よって
胚芽を除いた白米や小麦は
主食の座から外した。
一方で
大麦(押し・もち麦)、オーツ麦(オートミール)
などの雑穀が
再評価されつつある。
私個人は
貧乏なため
玄米、雑穀、あんこや餅のお菓子は
ハレの日に頂く神穀に位置付けて
普段の献立には入れていない。
普段の主食は
果物(レモンを搾るのではなくレモンを食す)
おから(豆腐や豆乳ではなく)
葉もの(ホウレン草)、根菜(大根、人参)、芋(長芋、里芋)とし
ご飯、パン、麺はなしにした。
大麦やオートミールも
ケロッグ様等のシリアルを
ハレの日に頂くことにした。
具体的な
平日の献立は
1日2食(昼と夕)となり
炭水化物は
果物、野菜、海草(昆布、わかめ、もずく、海苔、寒天)、きのこ(しいたけ、えのき、舞茸)、種実・堅果・豆(ごま、くるみ、栗、ピーナッツ、おから)を案分する。
動物性タンパク質は
魚介(あさり、シジミ、えび、しらす等の小魚)に絞り、肉や乳製品はハレの日のものとした(外食)。
植物性タンパク質は
炭水化物群との部分集合でもある
ごま、くるみ、ピーナッツ、おから、きなこが
優先される。
ビタミン、ミネラルは
まず
天然塩を多く摂取し
砂糖は黒砂糖とする。
脂質は
魚油、米油、ごま油、椿油などから摂る。
あと
香辛料だが
日本料理は
辛さや苦さが弱すぎて
薬膳力が低い。
もっと
唐辛子や山椒を多用し
ハバネロ的調味料を
創発すべきである。
そして
お茶とお酒を
明確に薬と位置付け
酒は百薬の長であることを
証明せねばならぬ。
煙草も
マヤ文明の神事に使用された
薬草であり
本来
白檀やフランキンセンスの如く
聖なるものであった。
日本には
フランシスコ会の方が
平戸に薬草として
伝えたのであり
パイプやら紙で包んで
吸うものではない。
すなわち
薬草と酒の扱いが
近代において歪められ
聖なる供物は
人間の堕落に加担したのである。
言うまでもなく
麻の役割も
煙草と同様に歪められた。
私が
本年4月から始めた
医学的なエビデンスの確定作業は
神農氏のそれに匹敵する
文明論、人類学的な試みでもある。
とはいえ
その営為は
旧来の偏狭なセクト主義や独善
内輪のりと自己完結的な教団化の陥穽に落ち込むつもりはない。
何れにせよ
新型コロナは
人類の浄化に資する毒であり薬であろう。
完
高橋記(栄養士)
【麒麟がくる/NHK大河ドラマオープニング曲】Warrior Past~ピアノアレンジ~
現下の社会状況は
尋常ではない
非常事態である。
しかし
何とかせんにゃ
この国も
江戸幕府のように
潰れてしまう。
そこで
最近浮かんだアイデアを
ブレーンストーミング的に
提示していくことにしたい。
まず
社会保障制度改革である。
今後
経済に困窮し
生活に困らない階級、階層
産業、事業は
存在しない。
いくら
公務員やセレブ資産家であろうと
国や自治体にお金がなくなり
国民や法人が納税出来なくなれば
水道、電気等のインフラ
農林水産物、食料の生産、加工、流通といった
基幹産業がたち行かなくなる。
銀行残高の0の数を誇っていても
敗戦後のように
農家に行って
さつまいもを貰わねばならなくなる。
結果的に
いわゆる格差社会は
現実的になくなる。
よって
今般の定額給付金の10万円を
毎月のベーシックインカムとし
同時に
公的扶助の生活保護制度を廃止すべきだ。
そして
年金生活者以外の
年金、医療、介護、労働保険を払っている現役世代には
今まで払ってきたお金を
本人に返却し
上記の社会保険事業から
国は撤退すべきだ。
保険は
個人が自由意思で
民間の
日生さんや
損保さんや
共済に入れば良い。
税制については
消費税(贅沢品)だけにし
住民、法人
贈与、固定資産、車両等の税を
全廃すべきだ。
今般
明らかになったのは
税の不公平な運用であり
現下の政治、行政制度は
莫大な税と社会保険料収入を
善用できない制度であることだ。
よって
公益事業を
税から寄付による運用に
代えるべきである。
つまり
資産家の寄付を
財団とし
その公益財団が
新たに公共交通、公共放送、郵政事業を
始めたほうが良い。
孫社長や三木谷社長が
新たに公益財団法人を作り
新たな電信電話(全国無料Wi-Fi化)
新しい日本放送協会
郵便、運送業
道路公団的事業を
始めれば良い。
孫社長におかれましては
坂本龍馬の志に
立ち返り
この国のために
奉公して頂きたく
何卒
宜しく
お願い申し上げます。
おわり
高橋記(コラムニスト)
Chant of the Templars - Salve Regina FULL 14:35 MIN