日時:12月1日
内容:道具の借用(とやまの森づくりサポートセンター吉峰支所様)。清掃(公衆トイレ1か所)。さまざまな総務。
明日の予定:
新しい公共プロジェクト
ー熊対策・里山等草刈り事業ー
出陣式:草刈り(大鎌等)。10時〜
場所:県河川角川(新川文化ホール横。ふるさとリバーボランティア新規登録箇所)。場所は変更しました。
背景の物語:
熊出没の経路は
里山から河川を経由している。
ために
里山と人里の境界を顕在せねばなるまい。
甞て
片貝川の河畔に居した佐伯有頼。
彼は
その放埒な青春時代に
熊を射った。
熊は
立山山麓にまで逃散した。
熊は神であり仏であって
有頼の放埒と激情は
その劇的な邂逅によって癒され
静謐な魂へとリクリエイトされた。
それは
武の終焉と聖なるものへの改心のメタファーであり
戦争、争いと武に明け暮れる現代への
強烈なメッセージである。
そこにあるのは
歴史の事実であり
超歴史的な普遍的価値である。
事実と価値を峻別し
拱手傍観する知識人
超然たる世捨て人の時代は過ぎた。
今
ここから始まる営為は
一般論を述べて自足する知識人
何らの改革、改善に資することのないスコラ神学論争的な談義に
終止符を打つ一番槍となろう。
完
高橋記