近代の超克
日時:12月11日
内容:清掃(公衆トイレ1か所)。振替え休養日。
感想:
近代とは
世俗的栄達を存分に追求し争ってみた
という人類の試みでした。
人類は
あの木曜日の夜に
剣を持ってユダヤの民を鼓舞し
ローマ帝国、なかんずく異邦人の民を屈服させる大将軍メシアを憧憬したのです。
しかし
ナザレのヨシュアという1人のユダヤ人は
そのメシア像が幻想であり
人類に幸せをもたらすのは
世俗的な富と権力ではないことを看破し
ために当時の世に受け入れられることなく
かえってローマ帝国の謀叛人として
十字架刑に処せられたのでございます。
人類の失敗とは
近代という
大げさでカッコつけな
いきり文明の失敗です。
それは
個人個人の生き様と同じであり
カッコつけが奔逸し
カッコつけに人生を浪費している現代人を見れば
その無駄骨が判然とします。
現代人のカッコつけは
いったい何の意味があるでしょうか。
おそらく
なんの意味もないです(知らんけど)。
終り
高橋記
クールな恋 Baby, Please Don't Runaway - オーロラ三人娘