日時:8月16日
内容:清掃(公衆トイレ1か所)。雨天のため休養日(研究と思索)。
感想:
三島由紀夫氏は
文学者として生き延びるべきでした。
政治哲学や政治活動に
関わる必要はなく
楯の会も作る必要はありませんでした。
三島氏のカトリックやキリスト教理解は
薄っぺらい日本の知識人にありがちな凡庸なもので
結局は
その厳しい倫理から逃避した近代欧米人と同じく
ギリシャ、異邦人の悲劇的で耽美的な世界に
自らを投擲したのです。
終り
高橋記(三島を総括し近代を超克する論)