後藤田正晴ロングインタビュー6/8
私は
如何なる近代右翼人士や
左翼、新左翼の活動家よりも
愛国者である。
しかし
その愛国心は
たかだか二世紀ぐらいの歴史しかない
国家主義や民族主義
近代ナショナリズムとは
本質的に異なる。
単に
郷土愛の延長である。
ときに
私は昔
野村秋介氏(新右翼)の著作を
読んでいた。
あるいは
公安情報も読んでいた。
その中で
野村氏は
話が合う人と合わない人がいると
述べていた。
私は
合う方だと自認し
いつか会ってみたいと思っていた(しかし死んでしまわれた)。
また
野村氏は
戦後の朝鮮人との交流を語り
たいへん良い印象であったと述べられていた。
すなわち
この点において
野村氏の民族主義は
理論的に破綻している。
そもそも
日本は
昔
大陸と地続きであって
古代イスラエル人や
中国や朝鮮や北方ロシア人などが
混血しているに相違ない。
同じ文化や身体的特徴で
まとまって国民国家を作るのは
良いが
その民族が
絶対だとか
優秀な血統だとかいう
民族主義に堕落すると
社会の調和が毀損されていく。
ナチズム
中華思想
右翼民族派
朝鮮人差別
ユダヤ人差別。
他民族に優越する撰ばれし民族。
他方で生み出される
蛮族、バルバロイ
血統の純化
ゴイム牧場、大東亜共栄圏の覇者
などといった誤った観念。
民族国家の優越を示さんとする
国家の総力戦争と常備軍
ナショナルチームのオリンピック。
ユダヤ人という概念の定義は
ユダヤ系の血統か(母方)
ユダヤ系徒かであるが
その概念は
人間の普遍的な実体(霊魂と身体)から言えば
相対的、偶有性な二次的なるもので
本質は存在しない。
あるいは
その一群の集団、組織が
ある一定の政治的目的
世界支配などを野望しているというテーゼは
実態としても
理論的にも成立しない。
アシュケナジー、セファラジー
偽ユダヤのカザール
良いユダヤと悪のユダヤ
等の集団分類で
世界を単純に一般化する営みは
ナンセンスの極みである。
偽ユダヤ
ユダヤ金融資本
グローバリスト
何やねんその漠然たる決めつけは
である。
たとえ
世界がイルミナティーやフリーメイソンリーの計画
悪魔崇拝者の野望に左右されているとしても
所詮は悪魔であり
天使と神には敵わないのである。
何れにせよ
民族主義なる誤った思想は
永遠の相の下に
放擲すべきものである。
おわり
高橋記(政治思想史)
日時:2019年5月13日
内容:最高執行役員会(理事2名)。
感想:
内村悦三博士(本会理事)が
竹に関する書籍を
2冊出版されました。
1.生活工芸双書「竹」 内村悦三博士共著 農文協
2.タケの大研究 内村悦三博士著 PHP研究所
議題としましては
小室家の皇室への接近が
憂慮されるレベルであるとの
認識で一致しました。
また
様々な業界、職場で
人間関係の相克や悪化がみられ
私説として
嫌なら辞めればいいのではないか
との説を述べました。
今後の清掃事業等の事業戦略について
貪婪な野望が語られました。
おわり
高橋記