アレクサンドラ・フョードロヴナ (ニコライ2世皇后)
日時:9月23日
内容:事務(事務所)。地域ケア推進事業(静かなマスク会食:とんかつ)。
感想:
硬直化した身体からは
硬直化した思想と行動が
もたらされます。
三島の太陽と鉄の思想(ギリシャ的なアポロン賛美)は
ボディビルと剣道
近代スポーツからもたらされ
文化の防衛を
覇道の王権としての天皇制に求めたのです。
もし
三島が
伝統的な身体操作(能、日本舞踊、ヨガ)や
古流武術(剣術、柔術)や修行(断食、滝行)を
長く修めていれば
あのような思想と行動には
至らなかったでしょう。
市ヶ谷駐屯地にて
自衛隊の決起を促すアジプロ演説をして
自決するのは
天皇陛下の目指される王道とは
異なります。
尊王とは
徳によるまつりごとであり
武士と幕府を排する道であります。
そして
その尊王論を理解しなかった西郷隆盛らの
士族の謀反は
やはり過ちであります。
自衛隊を国軍にするとか
天武、天智帝のような武人的な天皇を憧憬するのは
まさに若気の至り思想であります。
昭和天皇は、二·二六事件の即座の鎮圧を命じられ、靖国神社を忌避されました。
令和天皇は
推古、持統、聖武天皇の如き
王道を実現なされるでしょう。
おわり
高橋記(令和尊王論)