『桑炭会の炭焼き、行程管理』 2014年08月11日 18時47分48秒 | 活動報告 炭焼きの肝となるのは常に窯の温度で中の状態を推察することだ。そのためには温度の 推移を記録しておく必要がある。桑炭会でも最初から温度記録を残す習慣があったと見 えて、古い資料の中にもそうしたものがあった。 だから現在でも窯を焚き始めると、そこらに転がっている板や紙に温度とともに事象が 書き込まれ、時にはそれを引っ張り出して参考にしたりする。先輩のそうした姿や話か ら知らず知らずの内メンバーに『炭焼き技術の継承』が為されている。 写真をクリックすると拡大されます