私が八雲町に移住してきた時、固定電話を設置しようとしたが局はダイヤル式ではな
かったため、変更になるまで暫く待たされたことを覚えている。時は移り今では携帯電
話(ガラ携)すら時代遅れである。先進国は有線の電話網を敷設、モバイル通信の設備
設置と段階を踏んできたが、発展途上国はいきなりモバイル通信からスタートし普及し
ており私たちの目からは何か不思議な気がする。そうした国の田舎町を訪れてみると今
や誰もがスマホを持っており、通話、ゲームを楽しんでいるのが当たり前の光景になって
いるからだ。そして驚くべきことは何れの国でも高齢者への普及が進んでおり、日本は
相当遅れをとってしまっているのではないかと感じる。
スマホを電話機と考えるのは間違いで、スマホは『便利ボックス』。
その中に電話の機能があると考えればいい。
スマホは非常に便利なもので体力的にも元気な若者が利便の益を享受し、より効果を上
げている。高齢者は社会的に弱い位置にいる。だからこそ、スマホの恩恵を受けてもっと
便利な手段を手に入れ楽になるべきと考える。
ややこしい、わからないを理由にしないでまずは挑戦することが必要だと思う。
発展途上国の老人と日本の老人、どちらがいい環境にいるのでしょうか?
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