近年の天気予報の精度は気象衛星の普及により格段に高くなってきた。
気象データは全世界、宇宙から採取により地球規模の気象予測も可能にな
りつつある。
あるご仁の小話に『人間の歴史なんかは高々、数十万年から、気象はそれよ
りずっとずっと数えきれないほど前からの歴史がある。人間が簡単に解析でき
るはずはない』
さもあらん、だから気象庁や民間の気象会社の予測が外れても文句を言うま
い。春先の事、気象庁職員の家族レクが雨のため順延になったとか・・・
大方の巷雀の予想も外れ、思わぬ雪に見舞われ忘れかけていた冬の厳しさを
思い知らされる。これも人間が自然をディスリスペクトした結果だろうか。ブログ
管理人に至っては未だノーマルタイヤのままでいたから、何処かに出かけよう
とすれば、その前にタイヤ交換というお仕置きを受けなければならなかった。
空振りに終わりつつあった除雪車、ここぞとばかり活躍し存在感を示す。小屋
への道中は真っ白だが除雪後の移動は何の問題もない。
峠を越し久々に見る雪の中の炭焼き風景、いいもんだな―と悦に入る。
昨夕、点火後に少し温度が下がったことを懸念していたが、その心配は無用
で朝一には97℃と逆に上がり気味になっていた。温度を絞り気味調節して様
子見をしたが、結果として通日、高めで推移した。
煙の色の変化、木酢液採取とも順調。最終チェックでは通風孔4/5、煙突約
1/2閉にして、今後は上昇速度が緩やかになることを期待する。
窯の中は100℃以上もあり暖かそうなのに、小屋は冷蔵庫とまでいかないもの
の冷たく味気ない。
明日の朝は凍みるだろうかと心配の声を背に帰路を右と左に分かつ。
9時ごろ
16時30ごろの星上山、温度は2℃を表示