著者 佐川光晴
がんばれよ。もっと、もっと強くなれ……
盲学校に通う小学4年生の及川正彦は、新任の先生から将棋を教わり、その面白さにすっかり のめりこみます。
目の見えない人でも楽しめる将棋盤と駒を使って同級生と対戦、寄宿舎の自室では詰将棋に熱中する日々。
そんな正彦の変化を、家族はあたたかく見守りますが……。
将棋ペンクラブ大賞文芸部門優秀賞を受賞、入試にも頻出している「駒音高く」の姉妹編。
私は、「駒音高く」は 2021年2月に読んでました。
藤井聡太さん登場で将棋のファンが増え、私も そうですが、将棋をテーマにした小説を もっと読みたいです。