いってんぜろ。ではなく、ワンポイントオーと読みます。
「SAW」や「es」のような、この手の映画が好きな私。
今日本では渋谷シネセゾンでのみ
しかも21:20~の1回のみと知り
早速観てきた。
5/10
老朽化したアパートでコンピュータープログラマーとして
働くサイモンのもとに、差出人不明の謎の箱が届く。
開けると中はカラ。しかも何度捨ててもいつの間にかその同じ箱が届き続ける。
次々と、アパートの住人たちが変死体で発見される。
一体誰が何の目的で何を始めようとしてるのか
フライヤーには、”驚愕の近未来を描く「不条理系ナノテクスリラー」”とある。
しかも、”「SAW」を凌ぐ”とある。
まず、凌いではいません。
テーマはすごく面白いし、暗~くオレンジの
映像は結構恐怖を感じさせる。
顔だけの機械の不気味さも恐怖をそそる。
そして何がなんだかわからないまま話は進んでいく。
誰を信じたらいいの?
誰が騙してる?
そのへんはいいのだけど結局よくわからないまま
わざと謎を残してるのか、わかりづらいまま終盤へ。
あれはああだからこうだったのか!とか
最後に謎が解け、「スゴイ!」
となってほしいものだけど
あまりにも「あれは何だったの?」とか
「あいつは何であそこで明かさなかった?」とか
最後までみてもすっきりしない作品だった。
といってもキライではないんだけど
脚本によってはもっともっと面白くなるような気がしちゃったのが残念だ。
だって、”04年、サンダンス映画祭にて
「SAW」と並び観衆を震え上がらせた”って書いてあるんだもん。
これから観る人はあんまり期待しないで観るコトをオススメします。
デボラアンガーは久しぶりにみたなー。
あ、
牛乳好きな(笑)私は
これみてて牛乳やたら飲みたくなりました
ネイチャーミルク★
1.0 公式サイト
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