ジェーン・オースティン原作の古典「高慢と偏見」をTV界出身のジョー・ライト監督で映画化。
(「ブリジッドジョーンズの日記」のコリンファースで「高慢と偏見」というタイトルで'95年に一度映画化済)
原題、「プライドと偏見」のまま日本では来春第2弾で公開 。
キーラナイトレイ主演。
"本年度アカデミー賞最有力候補”!だとか。 ほんとかなぁー。一足早く試写にて。
愛してると認めるには、男のプライドは高すぎた。愛してると応えるには、女の偏見が邪魔をする・・・
18世紀末のイギリス上流社会。女性に財産相続権がなかったこの時代、
結婚は、女性にとって人生の全てだった。
恋愛に於いて、プライドが邪魔することは少なくない・・・・かも?
偏見が邪魔すること、結構ある・・・・よね?
この格式張ったお堅いタイトル、オープニング10分、あんまり期待できそうもないかなぁ。
なんて思ってたんだけど、
今日一日、眠かったにも関わらずそれをも吹き飛ばすほどに集中して観入ってしまった~。
5人姉妹、それぞれが第二の人生を見つける時期。
母親は、どうにかして自分の娘たちを裕福な男性に嫁がせようとアピール必死。
キーラナイトレイは、強気で頑固、でも姉思いな次女のエリザベス。
ある日隣の豪邸に、大金持ちビングリーが引っ越してくる。
謙虚で綺麗な姉に一目惚れをしたビングリー。
二人はうまくいきそうだったのに、突然の別れが・・・
その親友で気位(プライド)が高く、いかにも嫌な奴、ダーシーに嫌悪感を抱きながらも
何故か存在が気になって仕方ない・・・・
自分の偏見が邪魔をしていたことに気づく。
ざっとこういうストーリーだけど、
これが引き込まれるように巧みに作られていて、所々ユーモアを交えながらも
過剰すぎない演出でみせる。 同じキーラナイトレイの作品なら
タイプは違うけど「ラブアクチュアリー」よりもぜんぜん良かったな。
イギリスの田舎の風景も素晴らしくって・・・。
死のうとしてるワケではない。
でも数年前のワタシだったら、この手の物語にこれほど感情移入は出来なかったかも。
少しは大人になったってことかな?!(既に十分大人だって・・・)
キーラの気の強さ、自分にちょっとダブっていつの間にか共感覚えていたり・・・。
ダーシー役のマシューマクファディン(「エニグマ」)は、無口だけど鋭く
、気位が高そうな雰囲気が素晴らしくよかった。
あと、キーファーサザーランド父・ドナルドサザーランドは
娘の気持ちの解る、いいお父さん☆(どうみてもおじいさんだったが・・・)
そして、大御所・ジュディデンチ
しわくちゃになりながら、イジワルばあさんを演じていた
それにしても、この五人姉妹似てなさすぎ!!!
(ツッコミたくもなるよ~。細かいことウルサイって)
PRIDE&PREJUDICE official site ←トレーラーあり
7(10段階)
ちょっとしたお互いの誤解から生まれる男女のすれ違い、それぞれの心情を巧く捉えた愛の秀作
大人の女性なら、(男性も)必見!!
良い映画を観たーという充実感がじわじわくる作品。
イギリス
初公開年月 2006/01 127min
【staff】
監督: ジョー・ライト
製作: ティム・ビーヴァン /
エリック・フェルナー /ポール・ウェブスター
製作総指揮: ライザ・チェイシン/デブラ・ヘイワード
原作: ジェーン・オースティン 『高慢と偏見』
脚本: デボラ・モガー
撮影: ロマン・オーシン
音楽: ダリオ・マリアネッリ
【cast】
キーラ・ナイトレイ
タルラ・ライリー
ロザムンド・パイク
ジェナ・マローン
ケイリー・マリガン
ドナルド・サザーランド
ブレンダ・ブレシン
クローディー・ブレイクリー
マシュー・マクファディン
トム・ホランダー
ジュディ・デンチ
キーラナイトレイ主演出演作では、2001年のソーラバーチとの共演作、
「穴」がオススメ。
今月22日から、
トニースコット監督「ドミノ」いよいよ公開!!
こっちのキーラはカッコイイ
また書いちゃうけど「ザ・ジャケット」も公開待機!
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いつも読んでくれて&応援してくれる方々、ありがとう~「映画総合」に参加中
(「ブリジッドジョーンズの日記」のコリンファースで「高慢と偏見」というタイトルで'95年に一度映画化済)
原題、「プライドと偏見」のまま日本では来春第2弾で公開 。
キーラナイトレイ主演。
"本年度アカデミー賞最有力候補”!だとか。 ほんとかなぁー。一足早く試写にて。
愛してると認めるには、男のプライドは高すぎた。愛してると応えるには、女の偏見が邪魔をする・・・
18世紀末のイギリス上流社会。女性に財産相続権がなかったこの時代、
結婚は、女性にとって人生の全てだった。
恋愛に於いて、プライドが邪魔することは少なくない・・・・かも?
偏見が邪魔すること、結構ある・・・・よね?
この格式張ったお堅いタイトル、オープニング10分、あんまり期待できそうもないかなぁ。
なんて思ってたんだけど、
今日一日、眠かったにも関わらずそれをも吹き飛ばすほどに集中して観入ってしまった~。
5人姉妹、それぞれが第二の人生を見つける時期。
母親は、どうにかして自分の娘たちを裕福な男性に嫁がせようとアピール必死。
キーラナイトレイは、強気で頑固、でも姉思いな次女のエリザベス。
ある日隣の豪邸に、大金持ちビングリーが引っ越してくる。
謙虚で綺麗な姉に一目惚れをしたビングリー。
二人はうまくいきそうだったのに、突然の別れが・・・
その親友で気位(プライド)が高く、いかにも嫌な奴、ダーシーに嫌悪感を抱きながらも
何故か存在が気になって仕方ない・・・・
自分の偏見が邪魔をしていたことに気づく。
ざっとこういうストーリーだけど、
これが引き込まれるように巧みに作られていて、所々ユーモアを交えながらも
過剰すぎない演出でみせる。 同じキーラナイトレイの作品なら
タイプは違うけど「ラブアクチュアリー」よりもぜんぜん良かったな。
イギリスの田舎の風景も素晴らしくって・・・。
死のうとしてるワケではない。
でも数年前のワタシだったら、この手の物語にこれほど感情移入は出来なかったかも。
少しは大人になったってことかな?!(既に十分大人だって・・・)
キーラの気の強さ、自分にちょっとダブっていつの間にか共感覚えていたり・・・。
ダーシー役のマシューマクファディン(「エニグマ」)は、無口だけど鋭く
、気位が高そうな雰囲気が素晴らしくよかった。
あと、キーファーサザーランド父・ドナルドサザーランドは
娘の気持ちの解る、いいお父さん☆(どうみてもおじいさんだったが・・・)
そして、大御所・ジュディデンチ
しわくちゃになりながら、イジワルばあさんを演じていた
それにしても、この五人姉妹似てなさすぎ!!!
(ツッコミたくもなるよ~。細かいことウルサイって)
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7(10段階)
ちょっとしたお互いの誤解から生まれる男女のすれ違い、それぞれの心情を巧く捉えた愛の秀作
大人の女性なら、(男性も)必見!!
良い映画を観たーという充実感がじわじわくる作品。
イギリス
初公開年月 2006/01 127min
【staff】
監督: ジョー・ライト
製作: ティム・ビーヴァン /
エリック・フェルナー /ポール・ウェブスター
製作総指揮: ライザ・チェイシン/デブラ・ヘイワード
原作: ジェーン・オースティン 『高慢と偏見』
脚本: デボラ・モガー
撮影: ロマン・オーシン
音楽: ダリオ・マリアネッリ
【cast】
キーラ・ナイトレイ
タルラ・ライリー
ロザムンド・パイク
ジェナ・マローン
ケイリー・マリガン
ドナルド・サザーランド
ブレンダ・ブレシン
クローディー・ブレイクリー
マシュー・マクファディン
トム・ホランダー
ジュディ・デンチ
キーラナイトレイ主演出演作では、2001年のソーラバーチとの共演作、
「穴」がオススメ。
今月22日から、
トニースコット監督「ドミノ」いよいよ公開!!
こっちのキーラはカッコイイ
また書いちゃうけど「ザ・ジャケット」も公開待機!
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