わたしと同じ、タランティーノ好きの父がある時電話で言った。
「今度 タランティーノの映画がくるだろう?」
あ、やっぱり騙されてる。。。。
タランティーノ☆プレゼンツ！とか鬼才タランンティーノが贈る！
なんてデカデカと広告に使われてるからムリもないのか、、、な。
クエンティンタランティーノの監督作品ではありません
一応クレジットでは製作総指揮。
どのシーンにどう関わったのか詳しくは明らかにされてないけど
「素晴らしい。稀に見る作品だ。」
とタラちゃんを唸らせたのは事実
そして、どう協力したのかはナゾだけど、『ロードオブザリング』のピータージャクソン監督も
"協力”として名を連ねる。
今年１月全米公開後すぐに全米1位、yueも面白かった！
と言ってたので、期待せずに楽しみに待ってたこの映画
やっと日本でも公開になったので初日２日目、早速観てきました～。
去年観た、『キャビン・フィーバー』のイーライ ロス脚本/監督作品
ホラー寄りのスプラッター。
う～ん 違う、ちょっとだけスプラッター寄りのホラー
こないだの『SAW3』もスゴかったけど、こっちも結構スゴい！
血生臭い～！ そして、かなり残酷xxxx
でも、描写が過激すぎると騒がれてたほどそんなスプラッターシーンは少なくて、
その分ストーリーがきっちりしていたので逆に思ってた以上に楽しめた♪
ジワジワと、視覚的に恐怖を煽るその見せ方
さすがホラー界のプロフェッショナルたちが作りあげたという感じ。
タランティーノは、前作『キャビン・フィーバー』でイーライロスを絶賛。
気に入っていて（今やお友達？？）
今回は本人の意向なのか、『パルプフィクション』（爆発頭のサミュエルの顔）が
ホテルロビーのTVに映し出されたりするシーンもあり、タラファンをニヤリとさせる演出も☆
そしてイーライロスが敬愛するというこの人。
三池崇史も二言くらいのセリフで登場
顔知らなかったケド、近くに座ってた人が笑ったから解った
初めにじっくりと餌食になってしまう人間たちのキャラクターを見せておいて、
だんだんとしのびよる恐ろしい出来事！！
普通の青年たちが囚われる、何も悪いことはしてないのに、、、、、。
男たちの楽園。。。。快楽から地獄へ
世の中、そんなうまい話は簡単に転がってない
アメリカ人の大学生ジョシュとパクストンは、旅先で意気投合したアイスランド人、オリーと共にヨーロッパへ旅に出かける。
旅先で知り合った男から東欧のある街に外国人との刺激を求める快楽が手に入る
"ホステル”があると聞きつける。噂は本当だった、だがそこには考えられもしない恐怖が、、、。
8/10
タラちゃんに洗脳されてる（え。されてる？？）ワケじゃないけど面白かった～！
オススメ！と言っても、もちろん全ての人にじゃありません☆
ホラー好き、とりわけ血や、グロいシーンでも大丈夫な人向き。
ちょっと退屈な日常に刺激が欲しい人には是非観てもらいたい１作
ちょっとネタバレ込み感想
犯人はやっぱりコイツかぁ～。と思ってからも、今度はまた別の男が現れて、、、、
あれれ、、、？？
犯人が、よくある単独の猟奇的殺人犯じゃなく普通の人間！（やってることは異常だけど）
それも、会員として参加する、金持ちが刺激を満たす為に作られた
一種の快楽の殺人ゲームだった！というところが面白い☆
横で見ているような恐怖を体感してしまう。。。。
劇中の嘔吐のシーンや痙攣シーンなんてほんとリアルで、実際こんなことされたら
きっとこんな感じだろうな、、、と恐ろしくなった。
後半の反撃にはワクワク♪
ちょっとおかしな日本語セリフや、ウソっぽい日本人が登場するあたりや
カナという女のコのあの目。残虐シーン
ちょっとマンガちっくでタランティーノ風
きっとオマージュかな。カナがガラス越しに自分の姿を見てショックでそのまま呆然と身投げしてしまうのは
やっぱりニホンのココロ、なのでせうか？？？
面白い。自分をハメた奴らにしっかりと借りを返したり、
進出鬼没のストリートチルドレンたちをうまく利用したりするのも最高だった
ひとりで笑っちゃった
悪は酬いを受けるのだ！！
という考え方が素敵
公式サイトHOSTEL 2005年 アメリカ 93min
『HOSTEL PART 2』 は来年1月全米公開!!予定～ 日本ではいつかな？
【嘔吐バックキャンペーン実施中！】
11/3までの1週間限定で、上映開始後４６分以内に気分が悪くなったりした人は
全額キャッシュバックしてくれるらしい （笑
初日には看護士が待機という万全さ
ニガテな人は初めから観ないだろうから、退場する人もなく穏やかに？観られました～☆
初日と２日目に先着で、パニック防止用酸素吸入缶が配布された。
初回に気合い入れて観るような人、パニック状態になるような人いないと思うケド
いつ使おうかなー。
この映画で高評価だとよほど悪趣味だと思われそう～
でも、ホラーエンターテイメントとしてきちんと完成された作品
最近、リアルな怖さのホラーってなかなかない気がする、、、、
観終わってお昼に映画館出たら超いいお天気
わー、何て平和なんだろう
と思えた。 
それほどにすっかりこの<ホステル>に入りこんじゃってたのだ （笑
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