最近、一人で十分に主役をはれる二大スターの共演が多い気がするけど、
カリスマギャングのボス刑事って聞いて何となく逆かな?とも思ってた。
ま、ラッセル・クロウはカリスマなギャングには見えないんだけど。
デンゼル・ワシントンも初の悪役? 元々優しそうな顔だし
ぜんぜん 悪のボスって感じしなかったよ~。
監督は『グラディエーター』の巨匠リドリー・スコット。
ラッセル・クロウと組むのは『プロヴァンスの贈りもの』含め3度目。よっぽどお気に入り?
『グラディエーター』は面白かったなぁ。
今回は(も?)、2時間37分とかなり長め!!
全米マスコミ絶賛、アメリカでの評価も良かったし、ゼッタイに面白いだろうと期待してたんだけど、、、、。
長さは感じないものの、あんまり面白さが伝わらない映画だった。わたしには。
確かに、映画としての出来はいいのだろうけど見せ方というか、セリフにも面白味が感じられず、わりと淡々と進む展開、
とくに引き込まれることもなく2時間半が過ぎてしまったという印象
ラッセルは地でいくような女好きな刑事で、自分の離婚問題(裁判)シーンも絡ませてるんだけど、
それがなんだかみててあまり重要性感じないしどうでもいいー。とか思っちゃった。
対するデンゼル演じるギャングは、ヤなヤツで悪なんだけどクールでカッコイイ。
ラッセルよりも完全にデンゼルの映画って感じかな??
でもギャングのボスに見えんゾ。
その対比もこの映画の楽しみのひとつだろうけど、二人の対決という意味での楽しみ方が出来なかった。
今回一緒に観たのはアメリカ人だったんだけど、1970年代のアメリカが舞台ということで、
アメリカの歴史とかスピリットとか、ソウルとか? そういうのが日本人よりも
アメリカ人の方がやっぱり理解出来るんじゃないかって。
うーん確かに。
しかも、かなり渋い作品なのでお子ちゃまには楽しめないかも。
大人向けだな~。
☆5にしちゃうわたしもまだまだコドモ?? わかってナイ?
5/10
『ゴッドファーザー』は大好きなんだけどなー。。。。
イタリアンマフィアの血族の繋がりが重要なのとは違って、こちらはまさに
アメリカンなギャングを描いた物語でした。
女性よりも男性が好む映画なのかも。
あ、ブラックな音楽がすごく良かった♪
1970年代のNY。ギャングの運転手だったフランクは、ボスの死後
ベトナムからの麻薬ルートを開拓し大儲けする。
一方、汚職が横行する警察を嫌う刑事リッチーは、麻薬取締局に転属。はぶりのいいフランクに目をつけ、ジリジリと追いつめて行く...。
公式サイト
2月1日より、全国ロードショー R-15
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2007年 10/19 N.Yプレミア
デンゼルの妻と、ラッセルの連れ。
名監督でもあるメルギブソンも現れました
最近、監督業にも進出したジュリー・デルピーの姿も。
ついにアカデミー賞のノミネートが発表になりました~。
それはまた後日。
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