今年に入って劇場で観た映画はすでに数本だけど、なかなか最近レビューができないのでとりあえずまとめて。
ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋
6/10 67/100
レビュー途中まで書いてて下書きに入りっぱなし
シャーリーズの魅力的なコメディエンヌっぷり全開で、過去に監督作出演のセスとは相性バッチリ。
吹き出すシーン笑った セスのモサくてダサい感じがまた 笑
過去にシッターをしてたからこの恋、ありえたけど普通に知り合ってたら絶対無理って設定
ロングショットは「見込みがない」の意味。監督は、「50/50」でもセスと組んだ、ジョナサン・レヴィ。
劇中でボーイズⅡメン本人たちが登場も過去聴いてたわたしとしては楽しい。
リチャード・ジュエル
7/10 70点
実話をイーストウッドが映画化。イーストウッドじいちゃん最近実話ばっかだな。
1996年のアトランタ爆破テロ事件の真実を描く。キャシー・ベイツとサムロック目当てで試写にて公開前に鑑賞。
主演はポール・ウォルター・ハウザー。
キャシー・ベイツに母親やらせるのズルい、もう泣くしかないってほどやっぱりいい。
警備員のリチャード・ジュエルが、公園で不審なバッグを発見して英雄扱いされたのも束の間、
その後犯人扱いされ取り調べを受けながら、サムロック演じる弁護人の力を借りて、
マスコミやアホな警察と対峙していく。
発見しただけで無実の罪を押し付けられた英雄の姿が切なすぎるというか、ひどすぎる話。
もっと早く、自分のように犯人扱いされることを恐れて、今後爆発物など発見した際にいう人がいなくなる。
という大事な一言を最後にいうのはずるい 笑。
ジョジョ・ラビット
6/10 69点
「シェアハウスウィズヴァンパイア」という、
オリジナルな脚本センスと出演監督もしたヴァンパイアコメディが面白かったタイカ・ワイティティ監督作品。
スカちゃんやサム・ロックウェル、レベル・ウィルソンというメンバーが私徳
コメディかと思いきや、
第二次世界大戦下のドイツ、空想の友達にヒトラー(タイカ監督が演じる)、ユダヤ人の女の子を匿っていた母親、
10歳の男の子ジョジョを中心に、重くなりすぎずいいバランスでシリアスな状況下の中での友情などを描く。
良かったけど、個人的にはシェアハウス・ウィズヴァンパイアの方が好み。
キャッツ
3/10 38点
キャッツはミュージカルで1回観たのみ、しかも昔。なので特に思い入れもなく。
話がもともとあってないようなもの?だし、猫もミュージカル映画も好きだけど
これはノレなかったな〜。本当は楽しみにしてただけに残念。
レベル・ウィルソンのおデブ猫や黒猫の可愛さに釘付けで最後までなんとか 笑
歌の上手いジェニファー・ハドソンはやっぱり別格なんだなと。
ジュディ・デンチは猫になってもすごい大御所扱いで笑ってしまった。
あと、テイラー・スウィフトが主演みたいな宣伝だったからてっきりそうかと思って観てて
なぜ猫になると美人なのって思ったら主演の子は別の子だった
早く終われと思って観てたの久しぶり。ってことでこの評価。
前田建設ファンタジー営業部
7/10 70点
高杉真宙主演。前田建設に実在する部署、ファンタジー営業部が、70年代のアニメマジンガーZ
の格納庫を作る!という話の映画化。
そんなのマジンガーZのファンしか観ないでしょといいたくなるが、
「賭ケグルイ」シリーズでもヒットに導いた独特の感性の英勉監督が映画化したというのと
もちろん高杉真宙くんてことでの鑑賞(舞台挨拶にて)
実際に作るのならわかるけど、その名がファンタジー営業部だけあって
概算見積もりや設計図など細かく計算までするのに、作らない!というのがびっくり。
この映画は近々レビューする予定なのでこの辺で。笑
ナイブズ・アウト
5/10 56点
85歳の誕生日パーティの翌日、ナイフで喉を斬って自殺したミステリー作家を殺したのは誰か?というミステリー。
だけど、コメディ寄りでシリアスさに欠けるためか、ミステリーファンや大人向きというより
若い人向けな気がしたのはわたしだけか?
オスカーノミネートされ、マリリンに似てる好きな女優、アナ・デ・アルマスが出てるのでずっと楽しみだったので
期待外れ感が。キャストも豪華だけど、最初からこの面子ならこの人が犯人でしょう。と思った通りの人だったので
面白かったと感じず、ちょっと長く感じてしまった
Netflixで去年観た、アダム・サンドラーとジェファー・アニストン共演の
「マーダー・ミステリー」にもちょっと似てたけど、そっち(マーダーミステリー)の方が好き。
以上、まとめて鑑賞リスト。でした
これだけあるとまとめてでも割と時間かかるな 笑
もうすぐアカデミー賞そちらは今年もレポ書きます(行きませんが)