小学校五年の時に黄色いパックマンのゲームを
貸してくれた女子がいた
僕はその女子が好きだった
女子の特徴
髪はセミロング
色は白くてギョロメ
凄く痩せていて
栄養失調症のようだった
彼女の家は名家のお茶屋さんで
お母さんはすごい美人だった
僕がゲームを返しに行くと
「XXにボーイフレンドができたのね
よろしくねsoopちゃん」と
彼女をからかった
彼女は照れて萎縮していた
でそれからは彼女にゲーム機を
何台か貸してもらった
彼女は僕のことを
どう思っていたのだろうか