製作者:アンドリューグリーンバーグ
タイトル:Return Of Werdna
ストーリー
その国エルセナートは、鬼神の様な強さで
周辺国を侵略し、その勢力を伸ばしていった
エルセナートは悪魔と契約した王がその望みを叶えるため
エゴで世界を統一するため動かしていると
その周りの羊の様な国々を恐怖で叩き落とした
次は我が国であると・・・占領された国の男は打ち首にされ
子供と女達は皆強姦され
子を孕み、その子供が国を脅かすのだ
その白きドラゴンのペナントは周辺の国々の恐怖の象徴だった
エルセナートの強さには秘密があった
それは王トレボーが手に入れたアミュレットにあった
アミュレットには強力な魔除けの作用があり
使用者と指定された範囲には、いかなる魔法も剣の攻撃も
跳ね返す効果があったのだ
即ちアミュレットにより、トレボーの軍隊には
攻撃できず、一方的に攻められることになるのだ
その上城には稀代の大魔術師ワードナが禁忌の魔法を唱え
敵国を強力な呪いでデバフした
ワードナには狙いがあった
それは太古からの秘密であった魔法の護符
アミュレットをトレボーから奪う事だった
そのためにわざわざエルセナートに出向き
トレボーの奴隷に成り下がった
アミュレット奪還のために機会をうかがっていたのだ
そして、機会は訪れた
宴でリルガミンが祭りになる最中、宮廷に出向き
アミュレットを唯一掴むことが出来る
神秘のグローブ、ミスリルガントレットを奪い
アミュレットを盗み出した
ワードナは長年の気違い王の嫌がらせと
プライドを傷つけられた恨みから
わざと城の城壁に魔力で地下10階の迷宮を掘り
そこに友である強力な魔界の住人をはびこらせ
魔物達をばら撒いた
その意地の悪い趣向はトレボーを激怒させ
トレボーは一計を案じた
即ち"王の訓練場"というおふれを国中に出したのである
その内容は、自らの城壁にあるワードナの迷宮を
攻略し無事ワードナからアミュレットを奪還した者達には
先鋭騎士の資格と多大な報酬を与えるものとしたのだ・・・
そのおふれは、エルセナート以外の場所にも知れ渡り
世界各地からトレボーの居城(リルガミン)に来る冒険者達が
犠牲になりワードナの迷宮で命を落とした
迷宮には悪魔の王や毒の息を吐くドラゴン、しいては死神迄
いると噂された
ワードナはいつもと同じように地下10階のラウンジの
事務室で新聞を読み、貴賓室でバンパイヤロード達と
コーヒーを飲みくつろいでいた
そこに凄い勢いでドアを破る奴らが現れ
不意をうたれたワードナの目の前で
バンパイヤロードはジルワンで砂糖の様に溶かされ
残ったヴァンパイヤ達はエナジードレインをかけたが
間に合わずワードナは命を落とした
それから幾年月がたち
トレボーはワードナの肉体を壊そうとしたが
いかなる方法でもワードナの肉体を破壊できなかった
トレボーはワードナが復活すると判断し
ワードナのいた地下10階の迷宮を改装し
より難解で意地の悪い物にした
そこには地獄の門まで設置したのだ
そして異次元から迷宮で冒険した事のある冒険者達の
子孫たちを呼び出し
代々にわたり迷宮を守護させるようにしたのだ
それから100年後
ワードナは地下10階の玄室で目覚めた
当時の魔力はなかったが、迷宮で強力な魔法陣をみつければ
元に戻ると確信した
ワードナは迷宮に或るペンタグラムに立ち
可愛い魔物たちを召喚した
そうワードナは思っていた
再びアミュレットを奪還し、エルセナートに復讐するのだ
Wizardry 4について
トレボーの亡霊が追いかけてきて、捕まれば即アウト
シーフは大切なアイテムまで奪うし
マップは今までのゲームでは最高峰の難易度で
マッピングをするとよくここまで意地の悪い物を考えたなと
感心させられる
コズミックキューブにおいては3を彷彿とさせる
回転床の嵐でそのうえ何度も迷宮を上り下りしなければ
(地上に出るまでが地獄とうか出てもそこから)
ならない、謎も難解で真理の部屋の最後の答えは絶対判らない
でもデーモンやドラゴンを召喚し戦うのは快感で
1をプレイした人には是非プレイして欲しい
(シナリオやゲームのシナプスが素晴らしい)
攻略本はPS版の物が最高で、プレイするにも
PS版が一番クオリティが高くプレミア価格が付いており
攻略本はレアで見つけたらプレイしなくてもマストバイ
(プレイしない人は攻略本買わないでね)
soop「このゲームをプレイしない者は
真のウィザードリィ好きとは認めない
というかウィザードリィを語るな」
ファーファ「よかったらプレイしてね」