催眠術の書籍には具体的な催眠誘導の方法が
載せられることはない
催眠とは鳩や鶏を仰向けにして軽く数分押さえると
動けなくなり硬直する
この状態が人間にも存在し、それが催眠状態といえる
人間の生体にもライフハックが存在している事は否めない
一般的な催眠導入には被験者が術者に信頼がある場合でしか
成立しないうえに被験者が誤った認識で術にかかると
大変危険な事態に陥る
驚愕法
驚愕法は催眠術で一時期流行った
TV番組で女性に淫らなことを言わせたり
服を脱がせたり、集団催眠をおこなったりする場合に
使われた催眠術の手法であり
被験者(達)に瞬間的に大量の情報を植え付けようと
すると人は催眠状態に陥る
これを利用した催眠術で、
上手くやればライターの火やコップから流れる水の流れなどを視させて
瞬間的に驚かせその間に認識範囲限界まで情報を落とし込む
ことで催眠誘導をおこなう
驚愕法には暗い部屋や信頼関係は
不要でエレベータの中でも
すれ違いざまでもうまくいけば誘導できる
*この手法はサブリミナル効果と同じ*
サブミリナル効果
瞬間的目視限界の画像を画面に表示させ
視聴者に刷り込みを行う方法
soop「催眠術はライフハック」
ファーファ「術者は被験者に責任を持たないといけないネ」
ときは2087年 アラスカの沖合で石油流失事故が
発生した数10億ガロンの原油を積んだタンカーが座礁し
周囲の環境に壊滅的な打撃を与えようとしていた
さいわい、当局には流失に対抗できるテスト済みの武器があった
炭化水素を無害化するちっぽけな石油食いロボットの群れだ
人類の髪の毛の幅ほどもないマシンは作業を進め乍ら
さらに仲間を作り出すことが出来るので流失の規模が
幾ら大きくても対処に困ることが無い
しかし今回は流失した油に落とされたロボットに
予想外の事態が起こった
数あるロボットの一つにプログラムのエラーがあり、
炭化水素だけでなく炭素が含まれているものなら
なんでもかまわず食べてしまうのだ
炭素が含まれているもの、即ちすべての生物を・・・
ほどなくして地球は増幅するロボットによって
食べ尽くされてしまう現存する生物は消え去ってしまうのだ
追記
人を動かす燃料といえる
アデノシン3リン酸(ATP)から、動力を作り出す
生物版モーターが作られたそれはATPにニッケル製の小さなプロペラを
取り付けた物で幅約10ナノメートルのこの粒子はゼロから
原子を1つ組み立てるかわりにこうした既存の微粒子を利用する
ことが、未来のナノテクノロジーの進化となるだろう・・・
そして危険が潜んでいるのもこの分野なのだ。
soop「人体と同じエネルギーで稼動するマシン」
ファーファ「ある意味ウィルスに酷似しているね」