伝承
遥か昔欧州で巨大な王がいた
彼の名はソロモン
彼は強力な魔力を持つ指輪をつかって
(エセルナートのアミュレット級)
72体の悪魔たちを使役し
一日で神殿を建てさせたりしたり、
彼は悪魔たちを攻め入らせバビロンに侵攻し陥落させたり
生贄を74人使って魔人を呼び出したりした
彼は無双だったが、年を取り死期が近づくと
ソロモンは自らが持つ二つの鍵から重要な部分を削除し
72の悪魔たちは真鍮の容器に閉じ込め
世界で最も深いと言われる沼に投げ込んだ
彼の持つ指輪がどうなったか知る者はいない・・・
ソロモンの鍵
このグリモアは、デーモンを召喚するためのテクストの
なかで最も広く知られたものである。
鍵は二つある
古代のものだと主張されているにも関わらず
17世紀中期まで印行されたことはない
歴史家のウェイトがほのめかすところでは
14世紀の写本として現存しているらしい
鍵の儀式は生贄を使用する黒魔術に関わり、
様様な呪文や召喚を組み込んでいるために
ウェイトは本書を大げさなものと莫迦げたものが
グロテスクに結合したものと形容した
小さな鍵は通常レメゲトンと呼ばれる
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