Soopllofeiv の日常

管理人soop視点の奇妙な現状

嗤う女

2022-10-02 08:54:35 | Weblog

娘「嫌われ松子さんの本読んだわ劇団ひとりさんリスペクト」

 

四条大宮の王将本店の隣当たりのビルの五階

一階は食堂三階はサラ金五階がそのマッサージ店だった

入るとカウンターがあり老女が座っている

指名はできない待合室で待つと

制服をきた彼女が出てきた

指名しないけどいつも僕が行くとその娘がでてくる

店は小さな個室が並んでいてその中でマッサージを受ける

マッサージを受ける前に風呂があって

そこに入浴するように促される

風呂をあがると彼女が体を拭いてくれる

部屋に入るとうつぶせになり

マッサージを受けることになる

彼女はとても器用にマッサージをする

壁にはアニエスのポスターが貼ってある

アロマキャンドルのグレープフルーツの香りが部屋を覆う

 

僕的には

僕的にはマッサージ云々よりこの娘に会いに来ていた

彼女は賢くて物知りでいつも新鮮な気分になるからだ

しかしある時彼女がいなくなり

他の店員に話を訊くと彼女は気が狂ったそうだ

意味もなく笑うのだそうだ

僕は目当ての彼女がいなくなりもうマッサージはいいやと思った

その後四条大宮に訪れたら店はなくなり

違うマッサージ店に変わっていた

僕は王将本店で餃子二人前とチャーハンを食べて

休憩所にDVDを買いに行って家に帰った

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