ソプラノ素子の日記♪

熊本市在住のソプラノ歌手、井上素子のブログ!
2018年から両親の介護中2020年からコロナ禍のため演奏活動を自粛中

森末慎二さんの体操マンガ

2016-10-04 23:23:00 | 芸術(音楽以外)
内村航平さんの「ぼくらはマンガで強くなった」というテレビ番組を見ました。

前人未踏の世界選手権個人5連覇を成し遂げた内村航平さんの愛読書は
森末慎二さん原作の「ガンバ!Fly high」だそうです。

内村さんは尊敬する体操選手として、マンガの主人公の藤巻駿の名を挙げていて、
作品のテーマである「楽しい体操」を実践しているそうです。

『ガンバ! Fly high』は「週刊少年サンデー」(小学館)で、1994年から2000年まで約6年間連載された体操漫画です。
原作はロサンゼルスオリンピックの金メダリストである森末慎二さんで、
作画は菊田洋之さん

1994年(平成6年)連載開始当時の日本の体操界は、具志堅幸司・森末慎二の現役引退後の低迷が体操人気にも大きな影響を与え、
競技人口が減っていく悪循環に陥っていました。
その事態を危惧した森末さんが自らの漫画原作を企画し、小学館の「週刊少年サンデー」での連載が決定しました。
「漫画を読んで育った少年達から将来のメダリストが産まれてくれればいい」という当初の森末さんの願いがこめられていました。

菊田さんは体操選手の練習を取材し、実際の演技を連続撮影してこれを作画に活用されたそうです。

メダリストの森末さんが
「一流の体操競技者は他の演技者の視界(その選手の目から見える景色)さえわかる」
と菊田さんに話されたそうです。
この言葉がきっかけとなり、主人公の駿の特技として生かされることになりました。
コンマ単位の演技者の視界を体育館の天井・観客席・マットなど細かく描写したことで、スポーツものとしては斬新な漫画として人気を博すことになったそうです。

興味があるので、読んでみたいと思いました(*^^*)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする