ソプラノ素子の日記♪

熊本市在住のソプラノ歌手、井上素子のブログ!
2018年から両親の介護中2020年からコロナ禍のため演奏活動を自粛中

バーシノワの朗読会③

2018-12-15 23:23:00 | 芸術(音楽以外)
バーシノワの朗読会②の続きです。
バーシノワの朗読会② - ソプラノ素子の日記♪

奥田圭アナは映画監督2人の作品を朗読されました。

前半は、進藤冬樹さんの「引き出しの中のラブレター」(河出文庫)でした。


ラジオパーソナリティがリスナーの悩みの解決策のひとつとして、「伝えられずにいる想いを手紙に書いて渡しましょう」と提案するというお話でした。

そういえば昔、私はRKKラジオの深夜放送を聴いて、小松士郎アナに一生懸命ハガキを書いて郵送していました。
ラジオで私のハガキが士郎さんに読まれると、恥ずかしいけど、嬉しかったことを思いだしました。

それからメール等SNSの発達で簡単に連絡ができるようになったけど、本当に言いたいことが伝えられず、余計に話がこじれてしまって、最近人間関係で悩んでいました。
本当に伝えたい気持ちを考えさせられました。

後半は、岩井俊二さんの「ラブレター」(角川文庫)でした。

神戸に住む渡辺博子は、山で遭難した婚約者の藤井樹の三回忌の帰り道、彼の母・安代に誘われ、彼の中学時代の卒業アルバムを見せてもらいます。
忘れられない彼への思いから、そのアルバムに載っていた、彼が昔住んでいたという小樽の住所へお手紙を出すというお話でした。

メールのやりとりもいいけど、ラブレターなんてロマンチック!
ラブレターを書いてみようかと思えるクリスマスにふさわしい朗読会でした。

2018年9月22日の奥田圭朗読会の記事です!

奥田圭 朗読会③ - ソプラノ素子の日記♪
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バーシノワの朗読会②

2018-12-15 22:22:00 | 芸術(音楽以外)
バーシノワの朗読会①の続きです。
バーシノワの朗読会① - ソプラノ素子の日記♪



小松士郎アナは、田丸雅智さんの「インスタントジャーニー」から「セーヌの恋人」を朗読されました。

主人公の男性は画家で18歳、真の芸術家を目指して、フランスへ留学していました。

ある日、男性はセーヌ川のほとりで指輪を渡されます。
覚えのない指輪に戸惑い、お金を請求されるかもと不安になり、突き返してしまいました。

男性が友達にその出来事を話すと「きみが会ったのは、セーヌの恋人だ」と言われます。
「Excuse me 」男性は思わず聞き返します。
それはセーヌのほとりで、わずかな人間しか出会うことの出来ない”女神”と言われ、男性は後悔します。

男性は時間が出来てはセーヌ川を訪れますが、なかなかセーヌの女神に出会えません。
そして男性は還暦をむかえます。男性が人生を賭けて追い求めたものは何かということを考えさせられるお話です。全部読んでみたいと思いました。


すみママさんは「貧乏神と福の神」を表情豊かに朗読されました。
小柄だけど、パワフルなアナウンサーです。

2018年9月22日の奥田圭朗読会の記事です。

奥田圭 朗読会② - ソプラノ素子の日記♪
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バーシノワの朗読会①

2018-12-15 20:40:00 | 熊本のお店

小松士郎さんのお店「バーシノワ」の朗読会に行きました。

今日はモエのシャンパンで乾杯です!
小松士郎アナの笑顔です。


りんごのコンポートとシチューでした。
シチューには、にんじん、さつまいも、マッシュルーム、ソーセージが入っていました。
シチューにさつまいもという発想は私にはありませんでした。
「さつまいもを入れると甘味が出る」と士郎さんがおっしゃいました。


左が奥田圭アナ、右が小松士郎アナです。
ワインに真剣なまなざしのお二人です。


ケーキとワインが合っていて、美味しかったです。

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